日本の難題を問う 森林と水源地
山村振興調査会
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商品説明
内容紹介(出版社より)
日本は森林大国である。全国土に占める森林の比率は66.3%であり、先進国の中でもとくに高い。ことに注目すべきは、森林総面積に対する私有面積の比が58%と高い点である。
いかに有効に森林を利用するかは、国土計画上きわめて重要であるが、林業は多くの難問と課題を抱えている。
本書は、数年にわたって開かれた、山村振興調査会の会議における成果による。また同会議は、専門の異なる研究者からなり、国土と林業についての考察は、きわめて学際的である。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
日本の森林と水源地が危ない!!日本の森林比率66.3%!!森林大国日本は、木材輸入大国??山林1坪の評価額はなんと130円。今や日本の森林と水源地は全身衰弱状態である。はたして森の再生はなるのか!!
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 難問累積の河川上流域/第2章 いったい森林は誰がどうやって管理していくのか?-人工林資源の活用に向けての一考察/第3章 森林・林業再生プランの目標「木材自給率50%」再考/第4章 森林組合長を50年間務めて想うことー上下流共同の森林経営事業導入を/第5章 我が国と似て非なるフランスの森と水の実情/第6章 これからの森林地域/第7章 水源地をとりまく本音のはなし
著者情報(「BOOK」データベースより)
伊藤滋(イトウシゲル)
山村振興調査会会長・早稲田大学特命教授・東京大学名誉教授。内閣官房都市再生戦略チーム座長等を歴任
小島孝文(コジマタカフミ)
林野庁計画課施工企画調整室長。東京大学林学科卒業。林野庁入庁後、林政課、前橋営林局、外務省、屋久島森林管理署長、計画課課長補佐(総括)、首席森林計画官等を経て平成24年4月から現職
榛村純一(シンムラジュンイチ)
山村振興調査会理事・静岡県森林組合連合会会長。掛川市長、生涯学習審議会(文部科学省)委員、国土審議会(国土交通省)委員、日本茶業中央会会長などを歴任
高橋裕(タカハシユタカ)
山村振興調査会副会長・東京大学名誉教授。東京大学教授、芝浦工業大学教授、国際連合大学上席学術顧問、水資源開発審議会会長等を歴任
永田信(ナガタシン)
山村振興調査会理事・東京大学大学院農学生命科学研究科森林科学専攻・林政学研究室教授。日本森林学会会長、その他学会役員、委員を多数歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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