戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!
永井孝尚
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商品説明
内容紹介(出版社より)
(ストーリー)
ブラック金融会社を逃げ出した新町さくら。とあるきっかけでコーヒー会社・ドリームコーヒーに入社するが、彼女がはじめて知ったコーヒー業界は「ビジネス戦略」の宝庫だった!
外資系のスタバ、異業種のセブン、マクドナルド、ドトールの価格競争、最大手ネスレのイノベーションなど超強力ライバルを相手に、さくらとドリームコーヒーはどう生き残るのか!?
コーヒーから「最新ビジネス戦略」がすべてわかる!
(概要)
・セブンカフェ、マック:100円コーヒーの本当の狙いは?
・スターバックス:広告費を駆けない「ブランドスパークス」
・ドトール:低価格競争の裏にある戦略とは?
・ネスレ:フリー(無料)なのになぜ儲かる?
コーヒー業界をみれば「最新ビジネス戦略」がすべてわかる! 最新ビジネス戦略がわかる10の物語
プロローグ 1杯1000円のコーヒー!?
1杯目 ドトールの本当の勝因は「低価格戦略」ではない ブルーオーシャン戦略を実現する4つのアクション
2杯目 「邪道」と言われた缶コーヒーでUCCが成功した理由 アンケートでは顧客のニーズはわからない
3杯目 マクドナルドがプレミアムローストで目指したもの 商品はポートフォリオで考える
4杯目 「コーヒーの香り」を失ったスタバが考え続けたこと 経営合理化と業績悪化のパラドクス
5杯目 ネスレはなぜコーヒーマシンを無償で提供するのか? 継続的に収益を生むための「ジレットモデル」
6杯目 5度目の正直で大ヒットしたセブンカフェ 顧客の課題より先に自社の強みを見極める
7杯目 「コーヒー界のアップル」ブルーボトルの第3の波 オープン&シェアの文化がつくる新しい市場
8杯目 お客はカフェの「何に」お金を払うのかか 新規事業の製品設計は3つのレベルで考える
9杯目 サステイナブルでないコーヒーは生き残れない 企業の社会貢献とマーケティング3・0
10杯目 スタバが広告費をほとんどかけない理由とは? 顧客との絆を強化するブランドスパークス
エピローグ 新しいミッション!?
内容紹介(「BOOK」データベースより)
ブラック金融会社を逃げ出した新町さくら。とあるきっかけでコーヒー会社・ドリームコーヒーに入社するが、彼女がはじめて知ったコーヒー業界は「ビジネス戦略」の宝庫だった!外資系のスタバ、異業種のセブン、マクドナルド、ドトールの価格競争、最大手ネスレのイノベーションなど超強力ライバルを相手に、さくらとドリームコーヒーはどう生き残るのか!?コーヒーから「最新ビジネス戦略」がすべてわかる!
目次(「BOOK」データベースより)
1杯目 ドトールの本当の勝因は「低価格戦略」ではないーブルーオーシャン戦略を実現する4つのアクション/2杯目 「邪道」と言われた缶コーヒーでUCCが成功した理由ーアンケートでは顧客のニーズはわからない/3杯目 マクドナルドがプレミアムローストで目指したものー商品はポートフォリオで考える/4杯目 「コーヒーの香り」を失ったスタバが考え続けたことー経営合理化と業績悪化のパラドクス/5杯目 ネスレはなぜコーヒーマシンを無償で提供するのか?-継続的に収益を生むための「ジレットモデル」/6杯目 5度目の正直で大ヒットしたセブンカフェー顧客の課題より先に自社の強みを見極める/7杯目 「コーヒー界のアップル」ブルーボトルの第3の波ーオープン&シェアの文化がつくる新しい市場/8杯目 お客はカフェの「何に」お金を払うのか?-新規事業の製品設計は3つのレベルで考える/9杯目 サスティナブルでないコーヒーは生き残れないー企業の社会貢献とマーケティング3・0/10杯目 スタバが広告費をほとんどかけない理由とは?-顧客との絆を強化するブランドスパークス
著者情報(「BOOK」データベースより)
永井孝尚(ナガイタカヒサ)
オフィス永井代表。1984年に慶應義塾大学工学部卒業後、日本アイ・ビー・エム入社。IBM大和研究所の製品プランナー、製品開発マネージャーも兼任し3年間で多くの大規模プロジェクトを獲得する。1998年よりマーケティングマネージャーとしてCRMソリューションの戦略策定・実施を担当。同社ソフトウェア事業で事業戦略担当後、人材育成責任者。2013年に30年間勤務した日本アイ・ビー・エムを退職。オフィス永井を設立し、マーケティング・戦略などの講演・研修を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(50件)
- 総合評価
3.87
-
コーヒーを飲んで、仕事を見つめ直そう!
- パパぱふぅ
- 投稿日:2015年05月23日
私はコーヒー好きだ。帯に、スタバ、ドトール、ネスレ、そしてマクドナルドやセブンーイレブンの名前まで踊っていたので、思わず手にとって読んでみた。読了し、美味しいコーヒーを1杯飲んで、自分の仕事を見つめ直すことにした。
著者は、慶應義塾大学工学部卒業後、日本アイ・ビー・エムの製品プランナー、マネージャーとして30年間勤め上げて独立した永井孝尚さん。理系出身だけあって、エビデンスに基づいたマーケティング戦略論が展開される。
面白いのは、ブラック金融会社を逃げ出した新町さくらを中心に展開する小説の形態をとっていること。
ドリーム・コーヒーの社長に拾われた新町さくらは、コーヒー豆が入った麻袋が転がっている倉庫を改造したSP室に配属になる。会社にほとんど姿を見せない室長の藤岡と、新規事業を任される羽目に。
さくらは新規事業を立ち上げるにはアンケート調査が必要だと主張するが、藤岡は「顧客に何がほしいかを聞いて、その通りにつくっても、顧客のためになるとは限らない」(66ページ)と切って捨てる。「どうしてDVDのリモコンが、こんなに使いにくいものになってしまったのか。それは顧客がほしいという機能を全部実現したからだ」(63ページ)。
さらに、自社農園から焙煎、コーヒーショップまでサプライチェーンを持つドリーム・コーヒーについて、「すべて自社でまかなっているというのは、能力にすぎない。問われているのは、その能力を活かして顧客にどんな価値を提供するかだ」(126ページ)と言い切る。
藤岡は「企業の目的は社会貢献であって金儲けではない。利益は手段であって目的ではない」(200ページ)と熱く語る。
さくらは、「 コーヒー農園の人たちに、私たちの『夢の一滴』を届ければいいんだ!」(226ページ)と閃く。経済的に貧しいコーヒー農園の人びとでもドリーム・コーヒーが飲めるような仕組みを整えられ、6人が各々の個性を発揮し、DDプロジェクトは大成功。
現実には、新規ビジネスがこんなにうまく行くことは希だ。著者の永井さんも日本アイ・ビー・エムで苦労したに違いない。だが、企業の存在目的が「社会貢献であって金儲けではない」ではないことには同意する。社会貢献できる企業が老舗となり、われわれは老舗を守るために購買行動する。その好循環が、わが国の強みであると信じる。0人が参考になったと回答
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まずまず面白いですね
- ☆明るい農村☆村長hiro
- 投稿日:2014年12月07日
面白い観点ですね。まさにそうだよねと思う事など多く、いい本だと思います。
0人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2014年10月31日
おもしろい、ためになる本でした。。。。。
0人が参考になったと回答
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