内容紹介（「BOOK」データベースより）

札幌市議の「アイヌ民族、いまはもういない」発言。ネット上にあふれ、街頭にも飛び出したアイヌへのヘイトスピーチ。これらに多様な論者が「ＮＯ」を突きつける初めての一冊。緊急刊行！

目次（「BOOK」データベースより）

対談　岡和田晃×マーク・ウィンチェスター“アイヌ民族否定論”に抗する／歴史からみたアイヌ民族ー小林よしのり氏の「アイヌ民族」否定論を批判する（榎森進）／アイヌの誇りを奪ってはならない（池澤夏樹）／アイヌ差別に抗してー北海道人として精神科医として（香山リカ）／日本の全体的な政治の環境がヘイトスピーチを育んでいる（テッサ・モーリス＝スズキ）／アイヌ文化との出会い（寮美千子）／見えなくたってそこにある（木村友祐）／三つのエピソード（くぼたのぞみ）／先住民族とはだれか（中村和恵）／ヘイトスピーチ（結城幸司）〔ほか〕

著者情報（「BOOK」データベースより）

岡和田晃（オカワダアキラ）
１９８１年、北海道生まれ。文芸評論家・ライター

ウィンチェスター，マーク
１９７９年、イギリス生まれ。神田外語大学日本研究所専任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）