内容紹介（「BOOK」データベースより）

福島を取材した主人公・山岡の鼻血の描写が国民的議論を巻き起こした漫画『美味しんぼ』。マスコミのみならず、自治体、はては首相まで乗り出して「風評被害」と責め立てたこの問題に、今こそ答えを出そう。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　なぜ、私はこの本を書いたのか／第２章　安全の定義／第３章　「鼻血問題」への反論／第４章　福島を歩く／第５章　福島第一原発を見る／第６章　内部被曝と低線量被曝について

著者情報（「BOOK」データベースより）

雁屋哲（カリヤテツ）
１９４１年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通勤務を経て漫画原作者となり、『男組』（画／池上遼一）などを手がける。８３年、『美味しんぼ』（画／花咲アキラ）の連載開始。８７年、同作品で第３２回小学館漫画賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）