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断片的なものの社会学[岸政彦]
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断片的なものの社会学

1,716(税込)送料無料

商品情報

  • 発売日:   2015年05月30日頃
  • 著者/編集:   岸 政彦(著)
  • 出版社:   朝日出版社
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   244p
  • ISBN:   9784255008516

商品説明

内容紹介(出版社より)

★紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞!

------------------------------


一生に一度はこういう本を書いてみたいと感じるような書でした。--星野智幸さん


この本は、奇妙な「外部」に読者を連れていく。

大冒険ではない。奇妙に断片的なシーンの集まりとしての社会。一瞬きらめく違和感。

それらを映画的につないでいく著者の編集技術には、ズルさを感じもする。美しすぎる。 --千葉雅也さん


これはまず第一に、無類に面白い書物である。(…)

語る人たちに、共感ではなく理解をベースにひたすら寄り添おうとするスタンスは、

著者が本物の「社会学者」であることを端的に伝えている。--佐々木敦さん(北海道新聞)


読み進めてすぐに、作者の物事と出来事の捉え方に、すっかり魅せられた。--唯川恵さん(読売新聞)


社会は、断片が断片のまま尊重されるほど複雑でうつくしい輝きを放つと

教わった。--平松洋子さん(東京人)


------------------------

「この本は何も教えてはくれない。

ただ深く豊かに惑うだけだ。

そしてずっと、黙ってそばにいてくれる。

小石や犬のように。

私はこの本を必要としている」--星野智幸さん

------------------------

どんな人でもいろいろな「語り」をその内側に持っていて、その平凡さや普通さ、その「何事もなさ」に触れるだけで、胸をかきむしられるような気持ちになる。

梅田の繁華街ですれちがう厖大な数の人びとが、それぞれに「何事もない、普通の」物語を生きている。


小石も、ブログも、犬の死も、すぐに私の解釈や理解をすり抜けてしまう。それらはただそこにある。[…]

社会学者としては失格かもしれないが、いつかそうした「分析できないもの」ばかりを集めた本を書きたいと思っていた。(本文より)



イントロダクションーー分析されざるものたち


人生は、断片的なものが集まってできている

誰にも隠されていないが、誰の目にも触れない

土偶と植木鉢

物語の外から

路上のカーネギーホール

出ていくことと帰ること

笑いと自由                   

手のひらのスイッチ

他人の手

ユッカに流れる時間

夜行バスの電話

普通であることへの意志

祝祭とためらい

自分を差し出す

海の向こうから

時計を捨て、犬と約束する

物語の欠片


あとがき

更新日:2025年06月03日

内容紹介(JPROより)

★紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞!

路上のギター弾き、夜の仕事、元ヤクザ……
人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。
社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。

◆「この本は何も教えてはくれない。
  ただ深く豊かに惑うだけだ。
  そしてずっと、黙ってそばにいてくれる。
  小石や犬のように。
  私はこの本を必要としている。」

一生に一度はこういう本を書いてみたいと感じるような書でした。
ランダムに何度でも読み返す本となりそうです。
ーー星野智幸さん

どんな人でもいろいろな「語り」をその内側に持っていて、
その平凡さや普通さ、その「何事もなさ」に触れるだけで、
胸をかきむしられるような気持ちになる。梅田の繁華街で
すれちがう厖大な数の人びとが、それぞれに「何事もない、普通の」
物語を生きている。
 * * *
小石も、ブログも、犬の死も、すぐに私の解釈や理解をすり抜けてしまう。
それらはただそこにある。[…]社会学者としては失格かもしれないが、
いつかそうした「分析できないもの」ばかりを集めた本を書きたいと思っていた。(本文より)
イントロダクション──分析されざるものたち

人生は、断片的なものが集まってできている
誰にも隠されていないが、誰の目にも触れない
土偶と植木鉢
物語の外から
路上のカーネギーホール
出ていくことと帰ること
笑いと自由                   
手のひらのスイッチ
他人の手
ユッカに流れる時間
夜行バスの電話
普通であることへの意志
祝祭とためらい
自分を差し出す
海の向こうから
時計を捨て、犬と約束する
物語の欠片

あとがき

内容紹介(「BOOK」データベースより)

路上のギター弾き、夜の仕事、元ヤクザ…人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。

目次(「BOOK」データベースより)

人生は、断片的なものが集まってできている/誰にも隠されていないが、誰の目にも触れない/土偶と植木鉢/物語の外から/路上のカーネギーホール/出ていくことと帰ること/笑いと自由/手のひらのスイッチ/他人の手/ユッカに流れる時間/夜行バスの電話/普通であることへの意志/祝祭とためらい/自分を差し出す/海の向こうから/時計を捨て、犬と約束する:物語の欠片

著者情報(「BOOK」データベースより)

岸政彦(キシマサヒコ)
1967年生まれ。社会学者。大阪市立大学大学院文学研究科単位取得退学。博士(文学)。龍谷大学社会学部教員。研究テーマは沖縄、被差別部落、生活史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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商品レビュー(268件)

総合評価
 4.30

ブックスのレビュー(3件)

  • (無題)
    lovegogo2691
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2025年07月02日

    岸さんの私的で詩的な言葉が広がっていて、とてもユニークです。生活史の魅力も知ることができました。

    0人が参考になったと回答

  • ゆっくり読みたい
    ライム0606
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2021年09月21日

    まだ読み始めたばかりですが、読み終えるまで、時間をかけて、ゆっくり読もうと思います。

    0人が参考になったと回答

  • (無題)
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2019年05月01日

    大好きな本です。何度も何度も図書館で借りたのですがやはり自分の手元に置きたくて購入しました。色んな人に読んでもらいたいですね。顔も知らない隣人の語りを聴いてみたくなる、そんな本です。誰にでも唯一無二の語りがあるんでしょうね。

    0人が参考になったと回答

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