内容紹介（出版社より）

佐藤一斎『言志四録』の名言をちりばめながら、現代の生き方の達人たちの人生観を、エピソード豊かにわかりやすく描く。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

置かれた過酷な状況に敢然と立ち向かった人々が、生きることの真実を教えてくれる！『言志四録』の名言も満載！

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　道を切り拓いた男たちの闘い（Ｗ杯南ア大会の快挙の背後にあったものー岡田武史元サッカー日本代表監督と白石豊教授の闘い／新聞配達少年がとうとう文科相になった！-下村博文文部科学相の軌跡／剣道と論語で人づくりに励むー熊谷和穂剣道師範の教育実践／正師に出会わざれば、学ばざるに如かずー古典を熟読して自分を磨く平山金吾さん）／第２章　益がなくても、意味がある（下坐に下りて、終始一貫これを貫くーイエローハット創業者鍵山秀三郎さんの生きざま／生きているだけではいけませんか？-錨を下ろす港がない子どもたちと生活を共にした辻光文先生／人々に喜びを届ける現代の花咲か爺さんー日本とトルコを結ぶ桜の親善大使・齋藤宏社長の楽しみ／経営は最高の自分磨きー心のこもった仕事をめざす運送会社を率いる木南一志さん）／第３章　大病や窮乏から深い気づきをいただいた（病気は軌道修正させるための天の計らいー脳腫瘍から生還した岡部明美さんがつかんだもの／やむにやまれぬ思いで行動してー骨髄バンク運動を牽引してきた大谷貴子さん／「人は死なない」-人間の体は天の入れ物だー矢作直樹東大教授のメッセージ／「日本の世明け」を告げる歌ー瀬戸龍介さんを通してのメッセージ）／第４章　百世の鴻儒・佐藤一斎がもたらしたもの（岩村藩とその城下町・岩村／佐藤一斎の生い立ちと昌平黌の儒官／西郷隆盛と『言志四録』／佐藤一斎は吉田茂の曽祖父）／第５章　戦後７０年のレクイエム（英霊が眠る里・知覧ー靖国神社に祀られた英霊の願いを無駄にしない／父が戦ったインパール作戦ー現状を乗り越えていくものは何なのか／自虐思想の淵源を探るー占領軍の「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」／日本は本当に侵略国家だったのか？-大東亜戦争、東京裁判、そして占領時代を検討する）

著者情報（「BOOK」データベースより）

神渡良平（カミワタリリョウヘイ）
１９４８年、鹿児島県生まれ。九州大学医学部を中退後、雑誌記者などの職業を経て、作家に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）