商品説明
内容紹介(出版社より)
2011年3月、東日本大震災義捐金振込の集中により、ミズナミ銀行ATMに巨大システム障害が発生した。頭取の八神は責任を取って辞任に追い込まれる。太洋産業銀行、扶桑銀行、日本興産銀行の3行が合併して誕生したミズナミ銀行は、それぞれが派閥を形成し信頼回復そっちのけで主導権争いを展開していた。やがて系列のクレジット会社による暴力団不正融資が発覚、コンプライアンス統括部次長の橋沼康平と警視庁組織犯罪対策部の齊藤弘一は真相解明に動き出す。その直後、コンプラ統括部の北沢敏樹が何者かに刺殺された。手口の鮮やかさからプロの犯行と思われたが……。システム障害、暴力団不正融資、行員刺殺事件、社内闘争に明け暮れる経営幹部たちーー元みずほ銀行マンの著者が日本組織の病巣を深くえぐる傑作長篇ビジネス小説!!
内容紹介(「BOOK」データベースより)
ATMシステム障害、暴力団不正融資、そして行員刺殺事件…存亡の危機に瀕するミズナミ銀行は再生できるのか!?日本組織の病巣を深くえぐる長篇経済小説。
著者情報(「BOOK」データベースより)
江上剛(エガミゴウ)
1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学卒。1977年、旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。1997年、旧第一勧業銀行総会屋利益供与事件では広報部次長として混乱の収拾に尽力。2003年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(8件)
- 総合評価
3.38
ブックスのレビュー
まだレビューがありません。 レビューを書く
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。