ドメスティック・バイオレンスと家族の病理
中村正(臨床社会学)
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商品情報
- 発売日: 2001年05月
- 著者/編集: 中村正(臨床社会学)
- 出版社: 作品社
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 258p
- ISBN: 9784878933820
商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
なぜ夫は、愛する家族を殴るのか?米国での加害者研究の成果と、日本での実践をもとに、臨床社会学の視点から、家族病理としてのDVを解読する。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 家庭内暴力とは、どんな問題なのか?-親密さのなかの病理(「家庭内暴力」とは、どんな暴力か?/家庭内暴力は、なぜ起きるのか?)/第2部 家庭内暴力における“被害者”とは誰か?(被害者は、なぜ逃げないのか?/「バタード・ウーマン」からの脱出と援助策)/第3部 家庭内暴力の“加害者”とは誰か?-加害者研究と対策(加害者研究ー「バタラー」とは、どんな男なのか?/加害者対策ー米国での実践/日本での加害者対策の実践/男性研究からの家庭内暴力へのアプローチ/メンズサポート活動について)/第4部 家族という関係性ー愛と暴力(私的領域としての家族/家族政策と男性・父親問題)
著者情報(「BOOK」データベースより)
中村正(ナカムラタダシ)
1958年生まれ。立命館大学応用人間科学研究科・産業社会学部助教授。臨床社会学の視点から、家族病理・社会病理を研究する。1994〜95年、米国の家庭内暴力対策の研究のため、カリフォルニア州立大学バークリー校にて客員研究員。実践として、メンズ・ムーブメントの拠点である「メンズ・センター」(事務所・大阪市)の運営委員、家庭内暴力の男性加害者への「サポート活動」を行なう「メンズサポートルーム」を主宰するなどしている。日本における「加害者問題」の研究・対策に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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