内容紹介（「BOOK」データベースより）

郊外の小さな町で地元高校生が殺害された。メッタ刺しのうえ体の一部が切断されるという猟奇的な手口に町中が怯えるなか、別の少女が瀕死の状態で発見される。内臓には著しい損傷、肉を噛みちぎられた痕ー被害者らが息子と同じ高校に通う生徒だと知った監察医のベンは、事件を調べるうちにしだいに心を蝕まれてゆく。やがて新たな死体が発見され、意外な人物が犯人像に浮上するが…。

著者情報（「BOOK」データベースより）

バーレー，ジョン（Burley,John）
シカゴでメディカルスクールを卒業後、メリーランド大学メディカル・センターでレジデントとして救急医療に従事する。作家活動の傍ら、現在も北カリフォルニアで救急科の医師として勤務。『仮面の町』がデビュー作

坂本あおい（サカモトアオイ）
東京都生まれ。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）