内容紹介（「BOOK」データベースより）

“知の巨人”が池田氏の思想と言葉の力に迫る。なぜ創価学会は世界宗教と成り得たのかー。創価学会名誉会長・池田大作氏によって世界諸大学・学術機関、創価大学で行われた１５の講演の解説集。

目次（「BOOK」データベースより）

「大我」と愛のリアリティーー１９７４年　カリフォルニア大学ロサンゼルス校「２１世紀への提言ーヒューマニティーの世紀に」／精神のシルクロードの確立ー１９７５年　モスクワ国立大学「東西文化交流の新しい道」／個別を通して普遍を見るー１９８０年　北京大学「新たな民衆像を求めて」／地球文明のはるかなる地平ー１９８９年　フランス学士院「東西における芸術と精神性」／ソフト・パワーと縁起ー１９９１年　ハーバード大学「ソフト・パワーの時代と哲学」／時代を見通す宗教人の平和思想ー１９９２年　ガンジー記念館「不戦世界を目指してーガンジー主義と現代」／近代的自我を超克する「大我」-１９９３年　ハーバード大学「２１世紀文明と大乗仏教」／完成と未完成の相乗作用ー１９９４年　ボローニャ大学「レオナルドの眼と人類の議会ー国連の未来についての考察」／平和を実現する三つの転換ー１９９５年　ハワイ、東西センター「平和と人間のための安全保障」／生命尊厳と人間の幸福ー１９９６年　コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ「『地球市民』教育への一考察」／一念の変革と菩薩道の実践ー１９９６年　キューバ国立ハバナ大学「新世紀へ　大いなる精神の架橋を」／「新たな人間復興」と人類の未来ー１９７３年　創価大学「創造的人間たれ」／中世と近代合理主義の超克ー１９７３年　創価大学「スコラ哲学と現代文明」／平和を形成する「発想の母胎」-１９７４年　創価大学「創造的生命の開花を」／史実に見る“迫害”の意味ー１９８１年　創価大学「歴史と人物を考察ー迫害と人生」

著者情報（「BOOK」データベースより）

佐藤優（サトウマサル）
１９６０年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本国大使館に勤務。帰国後、外務省国際情報局で主任分析官として活躍。２００２年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、０９年６月執行猶予付き有罪確定。１３年６月執行猶予期間満了、刑が効力を失った。著書に、新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『自壊する帝国』、毎日出版文化賞特別賞を受賞した『国家の罠ー外務省のラスプーチンと呼ばれて』など、多数がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）