内容紹介（「BOOK」データベースより）

真言密教の開祖にして日本史上最大の天才。その謎に包まれた生涯を縦横無尽に描く長編エッセイ。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　プロフィル（真魚から空海となるまで／唐の都・長安へ／帰朝の軌跡／入洛後の活躍）／第２章　謎その一　不詳の青年期（生誕と出自／古代の「福沢諭吉」／空白の十余年／使〓（しえき）（通詞）として唐へ？）／第３章　謎その二　入唐から入定まで（ついに入唐す／唯受一人の潅頂／待つことも修行のうち／超天才と超秀才ー最澄との関係／空海は生きている！？）／第４章　神秘と天才（若き日の軌跡と奇跡／今もつづく「空海伝説」／日本史「天災列伝」その１／日本史「天災列伝」その２／空海とアインシュタイン／空海とレオナルド・ダ・ヴィンチ）／第５章　空海への旅（四国霊場／京都二寺／高野山／唐の都・長安へ　その１　上海〜洛陽／唐の都・長安へ　その２　洛陽〜西安）

著者情報（「BOOK」データベースより）

岳真也（ガクシンヤ）
１９４７年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、同大学院社会学研究科修士課程修了。１９６６年、学生作家から出発して、ほどなく文筆歴５０年になる。その間に、著書１５０冊。２０１２年、第一回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。日本文藝家協会理事。歴史時代作家クラブ代表幹事。法政大学講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）