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18歳のビッグバン 見えない障害を抱えて生きるということ

1,760(税込)送料無料

商品情報

  • 発売日:   2015年11月
  • 著者/編集:   小林春彦
  • 出版社:   あけび書房
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   237p
  • ISBN:   9784871541381

商品説明

内容紹介(「BOOK」データベースより)

18歳の春に「広範囲脳梗塞」で倒れ、一命はとりとめたものの、「高次脳機能障害」に…。厳しいリハビリを克服して、28歳の筆者は、いま、講演やトークイベントなどで東奔西走する。「見えない障害」問題を訴える渾身の書。

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 生い立ちー三田学園時代(音楽の流れる家ーどこにでもある、ふつうの家族だった/地鳴りに目覚める阪神大震災ー見知らぬ転校生がやってきた ほか)/第2章 診断名「右中大脳動脈閉塞症・広範囲脳梗塞」(景色が歪んで遠のいていく意識ー「朝までが峠だろう」/集中治療室で目覚めるーまるで「金魚のまばたき」 ほか)/第3章 姿を現した障害との闘い(「病因をはっきりさせたい」-生死について考え続けた日々/まるでおとぎ話か冗談ー「不思議の国のアリス」みたい ほか)/第4章 自分探しの日々(中邑賢龍先生と運命のチラシー精神論から合理論への道標/「治す」ことよりも「気づく」ことーリハビリという迷路で光を探していた ほか)/第5章 未来に向けて(多様性に開かれた共生社会に向けてー人はマジョリティとマイノリティを行き来する/障害を再定義せよーフェイストゥフェイスの対話とリアリティ ほか)

著者情報(「BOOK」データベースより)

小林春彦(コバヤシハルヒコ)
1986年大阪府吹田市生まれ。2005年私立三田学園高校卒業。18歳の春、脳梗塞に倒れ、救命のため開頭手術を執行。2007年東京大学主催「DO-IT Japan」第一期に選抜・修了。2008年東京大学先端科学技術研究センターに従事。2011年レーベル“A-String”から「はるひこ&Beth」名義でインディーズデビュー。現在はDO-IT Japanリーダーとして全国で「健常者福祉」などをテーマに大手企業や教育機関での講演をおこない、学会・シンポジウムなどのトークイベントやメディアにも多数出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(6件)

総合評価
 5.00

ブックスのレビュー(5件)

  • みんなに読んでもらいたい本です。
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2022年03月22日

    作者の本に出会うまで『高次機能障害』という言葉自体を知りませんでした。
    それによる様々な障害の症状も人により、ひとつひとつの障害の例をわかりやすく説明してくれてて、とても想像しやすくわかりやすかったです。
    ただ、それは実体験で経験できないのでわかったつもりになってる可能性があって、想像することが大事なんじゃないかと思いました。
    誰だっていつ同じような障害になるかわからない。
    わたしの周りにも『見えない障害』を抱えている人達がいるかもしれない。開示してないだけで、辛い思いや困難を抱えているかもしれない。発達障害や精神疾患など、外から見えない障害。
    そんな人達に寄り添える人になりたいなと強く思いました。
    そのためには知識が必要だと思いましたし、そういった人達を知れる本だと思いました。
    とても良書でみんなに読んでもらいたいです。

    0人が参考になったと回答

  • リアルな“小林春彦”がここに在る
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2018年04月08日

    高次脳機能障害を抱えながら、全国各地で講演活動等をされている小林春彦さんの著書です。華々しい活動に隠れてしまいがちですが、美談だけでは無い、もがき、苦しむリアルな小林さんの姿が赤裸々に綴られています。その苦しみは現在進行形なのだと感じます。どんなに忌み嫌っても、障害が無くなるわけでは無い。ならば障害を抱えながらどうやって生きていけば良いのか。本書にはそのヒントがあります。
    確かに障害を抱えてはいるけれど、それは小林さんを形作っているほんの一部であり、全てでは無い。
    一人の人間としての小林さんの生き様、行動力、推進力に誰もが心を動かされるはずです。
    高次脳機能障害を抱えている人や家族だけでなく、悩める全ての人々へ届けたい本です。

    0人が参考になったと回答

  • 若い人にこそ読んで欲しい本
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2018年04月08日

    私も高次脳機能障害を持つ一人として、困難にくじけることなく自分の可能性を広げていくような筆者の生き方に大きく励まされました。まだまだ社会的な理解の低い障害ですが、人それぞれで苦手とする分野が異なるため、できること、できないことを十分に理解した上で周囲と関われれば、支援も受けやすくなるかもしれません。障害に興味がなくても、自分の進路や将来について不安や悩みを持っている若い人は本書を一度手にとってみて欲しいと思います。

    0人が参考になったと回答

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