ノモンハンの夏 (文春文庫)
半藤 一利
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商品基本情報
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
参謀本部作戦課、そして関東軍作戦課。このエリート集団が己を見失ったとき、満蒙国境での悲劇が始まった。司馬遼太郎氏が最後に取り組もうとして果せなかったテーマを、共に取材した著者が、モスクワのスターリン、ベルリンのヒトラーの野望、中国の動静を交えて雄壮に描き、混迷の時代に警鐘を鳴らす。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 参謀本部作戦課/第2章 関東軍作戦課/第3章 五月/第4章 六月/第5章 七月/第6章 八月/第7章 万骨枯る
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
半藤一利(ハンドウカズトシ)
昭和5(1930)年、東京に生れる。作家。28年、東京大学文学部卒業後、文芸春秋入社。「文芸春秋」「週刊文春」編集長、専務取締役、同社顧問などを歴任。平成5年「漱石先生ぞな、もし」で新田次郎文学賞、平成10年に「ノモンハンの夏」で山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(45件)
- 総合評価
4.02
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2006年05月28日
半藤さんのドキュメンタリーは真実を追求する迫力を感じますね。それにしても、戦車と大砲で武装した相手に、銃剣で立ち向かっても勝てる筈がないのは、素人にだって自明の理。ところが日本陸軍の作戦中枢部のエリートたちには、そんな当たり前が通じなかった。苦戦を強いられ、多くの将兵が荒野の露と消え、生き残った将校は負けた責任で自決を強要された。そして何等反省の無いまま、太平洋戦争に突入し、同じような過ちを何度も繰り返した。なんだかため息がでますね。真に悪い人間って実在するんだなあ。
2人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2012年04月28日
半藤一利節炸裂です。あいかわらず詳しく書かれており、時々入る半藤さんの見解が面白く引き込まれます。腐った軍部の人間のせいで、どれ程多くの人が死んだだろうか。その責任も取らず、よくのうのうと生き延びることができるなと思いました。しかし、半藤さんのようにしっかりと事実を書いてくださる方々が沢山いるので安心します。もう二度とこのようなことを起こさないように、私達は亡くなった方々のことを忘れず、失敗を教訓にしていかなければならないのだと思いました。
1人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2006年09月02日
8月にはやはり、日本がした戦争に触れ、知り、考えてみましょうよ。せめて。ほんとうの意味で、戦後は終わっていないのですから・・・。耐えて読みましょう。
1人が参考になったと回答