近いはずの人
小野寺史宜

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商品情報

発売日： 2016年02月17日頃
著者／編集：小野寺史宜(著)
シリーズ：近いはずの人
出版社：講談社
発行形態：単行本
ページ数： 288p
ISBN： 9784062198806

商品説明

内容紹介

同い年の妻が事故で死んだ。それから3ヵ月、心が動かない。

北野は鍵のかかった亡き妻の携帯電話に、4ケタの数字を順番に打ち込むだけの同い年の妻がバスの事故で死んだ。それから3ヵ月、心が動かない。北野は鍵のかかった亡き妻の携帯電話に、4ケタの数字を順番に打ち込むだけの毎日を過ごしていた。

ロックの解けた携帯に残されていたのは、友人と出かけたはずの妻が、温泉宿で男と落ち合う約束をしているメールだった。4年間を一緒に過ごした女性のことを、おれは何も知らなかったのかもしれないーー

北野俊英、33歳。喪ってから始まる、妻の姿を追いかける旅。
「後退の九月」
「懐胎の十月」
「携帯の十一月」
「重体の十二月」
「倦怠の一月」
「招待の二月」
「敵対の三月」
「停滞の四月」
「忍耐の五月」
「進退の六月」

内容紹介（出版社より）

同い年の妻が事故で死んだ。それから3ヵ月、心が動かない。北野は亡き妻の鍵のかかった携帯電話に、4ケタの数字を順番に打ち込むだけの毎日を過ごしていた。ついにロックの解けた携帯には、妻の秘密が残されていた。4年間を一緒に過ごした女性のことを、僕は何も知らなかったのかもしれないーー北野俊英、33歳。喪ってから始まる、妻の姿を追いかける旅。

同い年の妻が事故で死んだ。それから3ヵ月、心が動かない。

北野は亡き妻の鍵のかかった携帯電話に、4ケタの数字を順番に打ち込むだけの毎日を過ごしていた。
ついにロックの解けた携帯には、妻の秘密が残されていた。
4年間を一緒に過ごした女性のことを、僕は何も知らなかったのかもしれないーー

北野俊英、33歳。喪ってから始まる、妻の姿を追いかける旅。
「後退の九月」
「懐胎の十月」
「携帯の十一月」
「重体の十二月」
「倦怠の一月」
「招待の二月」
「敵対の三月」
「停滞の四月」
「忍耐の五月」
「進退の六月」

内容紹介（「BOOK」データベースより）

同い年の妻が事故で死んだ。それから３ヵ月、心が動かない。北野は亡き妻の鍵のかかった携帯電話に、４ケタの数字を順番に打ち込むだけの毎日を過ごしていた。ついにロックの解けた携帯には、妻の秘密が残されていた。４年間を一緒に過ごした女性のことを、僕は何も知らなかったのかもしれないー北野俊英、３３歳。喪ってから始まる、妻の姿を追いかける旅。