商品情報
- 発売日: 2001年07月17日頃
- 著者/編集: 横山 光輝
- シリーズ: 史記
- レーベル: コミック文庫(青年)
- 出版社: 小学館
- 発行形態: 文庫
- ページ数: 424p
- ISBN: 9784091925619
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内容紹介(出版社より)
▼第1話/司馬遷▼第2話/名宰相・管仲▼第3話/驪姫の陰謀▼第4話/漂白の覇 者・文公▼第5話/復讐の鬼(前編)(後編)●主な登場人物/司馬遷(第1話)、 管仲(第2話)、驪姫(第3話)、文公〔耳子〕(第4話)、伍子胥(第5話)●あ らすじ/幼少時から天才の誉れ高かった司馬遷。その才能は誰もが認めるものであっ たが、漢の官僚となってからは、長く不遇の時代が続いた。しかも彼の才覚がようや く認められつつあった頃、その身に悲劇が起こる。武帝の逆鱗に触れ、男根を切り取 られるという屈辱的な刑罰"宮刑"に処せられてしまったのだ。だが"過去の歴史を 後世に残さなければならない"という、尊敬する父の遺志を継ぐべく、司馬遷は発 奮。武帝も刑は与えたものの、彼の才能を高く評価していたので、司馬遷のために 「中書令」という新しい役職を作る。司馬遷は、宮廷の書を自由に見ることのできる この役職をフルに利用し、歴史書の執筆に取り組み、約10年の歳月ののち、全130巻 にも及ぶ歴史書を書き上げた。彼が命を懸けて記した一大歴史書『史記』は、こうし て完成したのである…(第1話)。●本巻の特徴/中国、前漢の歴史家・司馬遷は、 波瀾の半生を経たのち、父・司馬談の遺志を継いで『史記』を完成させた。壮大な物 語は、この第1巻から始まる。「司馬遷」、「名宰相・管仲」ほか、全5話を収録。 ●その他の登場人物/司馬談、武帝、李陵(第1話)、鮑叔、桓公(第2話)、献公 (第3話)、恵公[夷吾](第4話)、平王、孫武(第5話)●本巻に登場する故事 成語・諺・歴史用語など/封禅の儀式、陰暦、宮刑(第1話)、管鮑の交わり(第2 話)、覇者(第4話)、日暮れて遠し、屍に鞭打つ(第5話)
商品レビュー(21件)
- 総合評価
4.33
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キングダムの理解を深めるのにも○
- セラフィーム
- 投稿日:2013年01月04日
現在も人気が高い原泰久の「キングダム」は奇しくも舞台背景が、この「史記」と重複する春秋戦国時代(周)が舞台である。
そういった意味合いからも、横山光輝ファン以外でも、「キングダム」ファンにもお勧めできる書だと思う。
当方、横山版「史記」は全巻買いしたため、先の方をちらっと読んで見たが、時代としては春秋戦国時代から「項羽と劉邦」でおなじみの漢の時代まで描かれている感じだった。
現在、文庫版ペースで3巻くらいまで目を通した感想であるが、とにかくこれまで触れてきた小生の横山作品の印象と大分異なる感じだった。
潮出版の「三国志」「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」などと比較すると、出版社の違いや掲載誌が青年誌と言う事もあるのであろうが、とにかく茶目っ気は一切合切無く、かなり活字が多い感じであった。ノリはある意味中央公論社の「マンガ 日本の古典」シリーズに近い感じだ。
1巻は著者と言われている司馬遷の生い立ちから始まるが、この辺りのエピソードから非常に引き込まれる。
ただ、この時代、マンガでは小国はかなり無視しているのだろうけど、ピークでは200以上の国家が乱立していた時代であるし、「三国志」などの時代と比較すると子孫が当然のように裏切り、名君であっても至極短命で統治が終わったりするので歴史書としては価値は高いのであろうが難解な感は否めない。
それでも、日本でも有名な故事成語については、意外ながらこの時期の物がとんでもなく多く一寸驚いたw
難解さが起因してか、矢張り世界史を勉強した方であっても本格的なマンガでない完訳を読破するのは恐らく「三国志」「水滸伝」などのようにすらすらいかないきらいがあるので、そういった意味合いからも貴重な作品だろう。3人が参考になったと回答
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(無題)
- zoom01
- 投稿日:2014年12月20日
中国史をざっくり理解するには良いです。横山氏のまんがは人物がほとんど同じに見えてわかりずらい。
1人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2022年01月29日
歴史好きの夫のリクエストで全11巻まとめ買いしました。面白いと言って読んでおります。
0人が参考になったと回答