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満洲電信電話株式会社 そのメディア史的研究
白戸健一郎

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商品情報

  • 発売日:   2016年02月24日頃
  • 著者/編集:   白戸健一郎
  • 出版社:   創元社
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   252p
  • ISBN:   9784422300672

商品説明

内容紹介(出版社より)

「満洲国」において、電気メディア網を構築し管理運営した満洲電電。その事業を、通信(電信電話)と放送(ラジオ)の融合を目指した先駆的事業として再評価する初めての研究。満洲国を物理的交通(鉄道・輸送)から精神的交通(電気・電波)への急速な移行の場として捉え、満鉄重視の史観に対し新たなメディア史的視座を提示し、インターネットを基軸に通信と放送の融合が進む、現代及び近未来をも射程に含める刺激的論考です。
〈目次〉

▽序章

▼第一章 満洲電信電話株式会社の設立と構想
 第一節 満洲電電設立前史
 第二節 満洲電電の設立前後
 第三節 満洲電電の電気通信政策の方針

▼第二章 満洲国における電気通信網の形成過程
 第一節 電信網の拡大統合過程
 第二節 電話網の構築過程
 第三節 ラジオ放送網の構築過程
 第四節 満系住民への電気通信メディアの普及
 第五節 電気通信メディアの利用実態

▼第三章 「帝国ラジオ」システム
 第一節 満洲国放送指導方針の展開
 第二節 思想戦の中の満州ラジオ
 第三節 標準音選定と言語の言霊性

▼第四章 東アジア電気通信体制の形成と瓦解
 第一節 日満通信統合の展開
 第二節 東亜電気通信協議会と東亜放送協議会
 第三節 終戦前後・留用と帰還

▽終章

 注
 あとがき
 人名索引

内容紹介(「BOOK」データベースより)

多民族によって構成され、国境を越えて他国の電波が入り乱れる「満洲国」において、電信・電話・ラジオ放送ネットワークを構築し、一元管理した満州電電。その先駆的事業を通して、一九三〇年代日本が目指した「東亜電気通信網」の理想と現実に迫る。インターネットを基軸に通信と放送の融合が進む近未来をも射程に収める、電気の時代の画期的メディア史研究。

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 満洲電信電話株式会社の設立と構想(満洲電電設立前史/満洲電電の設立前後/満州電電の電気通信政策の方針)/第2章 満洲国における電気通信網の形成過程(電信網の拡大統合過程/電話網の構築過程/満系住民への電気通信メディアの普及/電気通信メディアの利用実態)/第3章 「帝国ラジオ」システム(満洲国放送指導方針の展開/思想戦の中の満洲ラジオ/標準音選定と言語の言霊性)/第4章 東アジア電気通信体制の形成と瓦解(日満通信統合の展開/東亜電気通信協議会と東亜放送協議会/終戦前後・留用と帰還)

著者情報(「BOOK」データベースより)

白戸健一郎(シラトケンイチロウ)
1981年北海道生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了(教育学博士)。日本学術振興会特別研究員を経て、筑波大学人文社会系助教。メディア史、歴史社会学専攻。「満洲電信電話株式会社の多言語放送政策」『マス・コミュニケーション研究』(82号、2013年1月)で日本マス・コミュニケーション学会優秀論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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