満洲電信電話株式会社 そのメディア史的研究
白戸健一郎
- | レビューを書く
3,960円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
- 本・雑誌全品対象!条件達成でポイント最大12倍(2025/2/1-2/28)
- 【ポイント5倍】図書カードNEXT利用でお得に読書を楽しもう♪
- 対象者限定!本全品対象!ポイント5倍 書籍キャンペーン
- 【楽天モバイルご契約者様】条件達成で100万ポイント山分け!
- 【楽天ブックス×楽天ラクマ】条件達成で10万ポイント山分け!
- 条件達成で本全品ポイント2倍!楽天ブックスの読書管理アプリを使おう
- 【楽天Kobo】初めての方!条件達成で楽天ブックス購入分がポイント20倍
- エントリー&お気に入り新着通知登録で300円OFFクーポン当たる!
- 【楽天ポイ活】スマイルゼミ条件達成で最大800ポイントプレゼント
- 【楽天マガジン】楽天ブックスでのお買い物が全品ポイント10倍に!
商品説明
内容紹介(出版社より)
「満洲国」において、電気メディア網を構築し管理運営した満洲電電。その事業を、通信(電信電話)と放送(ラジオ)の融合を目指した先駆的事業として再評価する初めての研究。満洲国を物理的交通(鉄道・輸送)から精神的交通(電気・電波)への急速な移行の場として捉え、満鉄重視の史観に対し新たなメディア史的視座を提示し、インターネットを基軸に通信と放送の融合が進む、現代及び近未来をも射程に含める刺激的論考です。
〈目次〉
▽序章
▼第一章 満洲電信電話株式会社の設立と構想
第一節 満洲電電設立前史
第二節 満洲電電の設立前後
第三節 満洲電電の電気通信政策の方針
▼第二章 満洲国における電気通信網の形成過程
第一節 電信網の拡大統合過程
第二節 電話網の構築過程
第三節 ラジオ放送網の構築過程
第四節 満系住民への電気通信メディアの普及
第五節 電気通信メディアの利用実態
▼第三章 「帝国ラジオ」システム
第一節 満洲国放送指導方針の展開
第二節 思想戦の中の満州ラジオ
第三節 標準音選定と言語の言霊性
▼第四章 東アジア電気通信体制の形成と瓦解
第一節 日満通信統合の展開
第二節 東亜電気通信協議会と東亜放送協議会
第三節 終戦前後・留用と帰還
▽終章
注
あとがき
人名索引
内容紹介(「BOOK」データベースより)
多民族によって構成され、国境を越えて他国の電波が入り乱れる「満洲国」において、電信・電話・ラジオ放送ネットワークを構築し、一元管理した満州電電。その先駆的事業を通して、一九三〇年代日本が目指した「東亜電気通信網」の理想と現実に迫る。インターネットを基軸に通信と放送の融合が進む近未来をも射程に収める、電気の時代の画期的メディア史研究。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 満洲電信電話株式会社の設立と構想(満洲電電設立前史/満洲電電の設立前後/満州電電の電気通信政策の方針)/第2章 満洲国における電気通信網の形成過程(電信網の拡大統合過程/電話網の構築過程/満系住民への電気通信メディアの普及/電気通信メディアの利用実態)/第3章 「帝国ラジオ」システム(満洲国放送指導方針の展開/思想戦の中の満洲ラジオ/標準音選定と言語の言霊性)/第4章 東アジア電気通信体制の形成と瓦解(日満通信統合の展開/東亜電気通信協議会と東亜放送協議会/終戦前後・留用と帰還)
著者情報(「BOOK」データベースより)
白戸健一郎(シラトケンイチロウ)
1981年北海道生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了(教育学博士)。日本学術振興会特別研究員を経て、筑波大学人文社会系助教。メディア史、歴史社会学専攻。「満洲電信電話株式会社の多言語放送政策」『マス・コミュニケーション研究』(82号、2013年1月)で日本マス・コミュニケーション学会優秀論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー
ブックスのレビュー
まだレビューがありません。 レビューを書く
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。