「逃げるな、火を消せ!」戦時下トンデモ「防空法」
大前 治
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商品説明
内容紹介(出版社より)
「逃げるな、火を消せ!」のために、空襲被害を拡大させた防空法。空襲が予想される都市から、逃げることは、戦時中の“防空法制”によって避難は禁止されていた。「御国のために命を捨てて消火せよと強制された」、「徹底した情報統制と安全神話で、空襲は怖くないと宣伝されていた」というトンデモな防空法。
本書は、戦時中の市民がおかれた状況を具体的にイメージできるように、戦時中の出版物や写真をたくさん掲載して、この法律のあまりのトンデモさをリアルに理解できる本である。
第1章 「国民防空」のはじまり(昭和3年〜昭和11年)
戦争への熱狂をあおる「防空演習」
第2章 防空法の成立と改正(昭和12年〜昭和16年)
訓練から実践へー進化する防空法
第3章 戦争の泥沼化と防空体制(昭和16年〜昭和20年)
逃げない国民、逃げられない国民
第4章 防空法がもたらした結末(昭和20年)
気付いたときには遅かったー空襲被害
内容紹介(「BOOK」データベースより)
空襲にも安全神話があった!?空襲が予想される都市から逃げることは、戦時中の“防空法制”によって禁止されていた。「御国のために命を捨てて消火せよ!」「空襲は怖くない!」そして被害は拡大し、多くの国民が死んでいった…。この狂気を図版200点以上のリアルさで実体験してください!
目次(「BOOK」データベースより)
1 総力戦体制の確立(昭和三年〜昭和十五年)-魅惑の防空演習と防空法、日常に入り込む戦争(日本初の防空演習/防空法の制定(昭和十二年三月三十日) ほか)/2 戦勝ムードのなかで(昭和十六年〜昭和十七年)-空襲は怖くない、消火は簡単、防空は「国民の義務」(隠密に実施せよー昭和十六年七月の「緊急処置」/「国民防空訓」-避難、退去は一切許さぬ ほか)/3 泥沼化する戦争(昭和十八年〜昭和十九年)-猛火へ飛び込め、命を捨てろ、悲壮な防空指導(『時局防空必携』の改訂/決死の防空訓練 ほか)/4 無謀な本土決戦へ(昭和十九年〜昭和二十年)-死んでもバケツを離さず、神がかりの防空美談(二年半ぶりの敵機来襲ー北九州空襲/沖縄十・十空襲 ほか)/5 空襲の焼け跡を生きて…戦災孤児、空襲被災者の戦後(親を失った戦災孤児たち/毎日増えていく餓死者 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
大前治(オオマエオサム)
1970年生まれ。弁護士。大阪大学法学部卒業。鉄道会社勤務を経て、2000年に司法試験合格。大阪京橋法律事務所開業。自衛隊イラク派兵違憲訴訟、大阪市思想調査アンケート国賠訴訟の弁護団に参加し、憲法課題に取り組む。青年法律家協会大阪支部議長などを歴任。2015年6月から日本弁護士連合会立法対策センター事務局次長。大阪空襲訴訟では、戦時中の国策の解明を担当。各地での取材調査や国立公文書館での資料収集を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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