内容紹介（出版社より）

人気シリーズ第20弾！ 恋と悪事が絡み合う

品川、目黒、そして銀座。「大耳」こと南町奉行根岸肥前守の名推理が光る「恋の三部作」は遂に大詰め！ 殺人事件シリーズ第20弾。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

岡っ引きの辰五郎が銀座の駕篭屋に聞いた奇ッ怪な話。人を半分にして運べる駕篭の注文があったとか。一方で銀座の紀伊国橋と鉄砲洲に現れた謎の怪物「いくじ」。正体不明の悪党・暁星右衛門と豪商・淀屋月右衛門の関係も見え始め、品川、目黒と続いた「恋の殺人」はついにクライマックスに突入する！好評シリーズ第２０弾！

著者情報（「BOOK」データベースより）

風野真知雄（カゼノマチオ）
１９５１年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。９３年、『黒牛と妖怪』で第１７回歴史文学賞を受賞。２００２年に、第１回北東文芸賞を受賞。１５年に「耳袋秘帖」シリーズで、第４回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。１５年『沙羅沙羅越え』で第２１回中山義秀文学賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）