カッコウの托卵 進化論的だましのテクニック
- | レビューを書く
3,080円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)開催中のキャンペーンをもっと見る
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
- 条件達成でポイント2倍!楽天モバイルご契約者様はさらに+1倍
- 【ポイント5倍】図書カードNEXT利用でお得に読書を楽しもう♪
- 条件達成で本全品ポイント2倍!楽天ブックスの読書管理アプリを使おう
- 【対象者限定】全ジャンル対象!ポイント3倍 おかえりキャンペーン
- 本・雑誌在庫あり商品対象!条件達成でポイント最大10倍 2025/7/1-7/31
- 【楽天モバイルご契約者様】条件達成で100万ポイント山分け!
- 【楽天Kobo】初めての方!条件達成で楽天ブックス購入分がポイント20倍
- 【楽天ブックス×楽天ラクマ】条件達成で10万ポイント山分け!
- 【Rakuten Fashion×楽天ブックス】条件達成で10万ポイント山分け!
- 条件達成で楽天限定・宝塚歌劇月組貸切公演ペアチケットが当たる
商品情報
- 発売日: 2016年04月15日頃
- 著者/編集: ニコラス・B.デーヴィス, 中村浩志
- 出版社: 地人書館
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 321p
- ISBN: 9784805208991
商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
托卵行動と子育ての放棄・押しつけは“進化”で説明できるのか?カッコウは托卵することで“親”という重荷を逃れ、普通の鳥より多くの卵を産む潜在的可能性を持つ。それは宿主がだまされやすいうちは一時的に得をするかもしれない。だが宿主が反撃すると、カッコウは結局だましのテクニックに複雑な手順が必要となる。詐欺の常習犯が最後はつかまって償いをさせられるように宿主の防衛は托卵の進化的成功を制限する。しかしそれでもカッコウは托卵を成功させ、いまも托卵を進化させている。
目次(「BOOK」データベースより)
巣の中のカッコウー文学作品や観察記録の中に描かれているカッコウの托卵/カッコウはどのように卵を産むかー長い間の論争はエドガー・チャンスによって決着がつけられた/ウィッケン・フェンー著者の調査フィールド、ケンブリッジ近郊のウィッケン・フェン/春を告げる鳥ーカッコウはどうやって托卵相手やそのタイミングを選ぶのか/カッコウのふりをするー宿主のヨシキリは人工の擬卵にだまされるか、それとも見破るか/卵をめぐる「軍拡競争」-擬卵を見破る能力の高い宿主に托卵したときほど、カッコウ卵は宿主の卵に似てくる/署名と偽物ー宿主が卵に記す「署名」が巧妙になるとカッコウの卵も巧妙になり、宿主は「署名」を変える/さまざまな装いでのだましーカッコウはタカに姿を似せることで宿主からの反撃を減少させ、宿主を混乱させる/奇妙で忌まわしい本能ー孵化したカッコウの雛は丸裸で目も見えないが背中に宿主の卵を乗せて追い出す/餌ねだりのトリックーカッコウの雛はどのように宿主の気を引くか。驚きの「だましのテクニック」/宿主の選択ーカッコウの「好みの宿主」が世代を越えて伝えられるしくみ/もつれ合った土手ー多種多様な生き物が複雑な相互関係を保って生きている/減少するカッコウー地球温暖化による托卵の時期の狂いと餌の減少が原因か?/変化する世界ーカッコウが減少すれば宿主の行動も変化する。近年の宿主の行動に変化が生じている
著者情報(「BOOK」データベースより)
デイヴィス,ニック(Davies,Nick)
ケンブリッジ大学動物学教授、ペンブルック・カレッジ・フェロー。1976年〜1979年オックスフォード大学動物学実験授業助手、1977年〜1979年同大学ウォルフソン・カレッジのジュニア・リサーチ・フェロー。デイヴィスのカッコウ研究は、BBCラジオ、BBCフィルムなどで紹介されている。専門は動物の行動生態学。特に最近は、カッコウとその宿主との相互作用に焦点をあてて多方面から研究を行なっている。著書Cuckoos,Cowbirds and Other Cheats(Elsevier Science,2000)は、英国鳥類学協会(British Trust for Ornithology,BTO)とBritish Birds Magazineのベストブックに選ばれている
中村浩志(ナカムラヒロシ)
1947年長野県坂城町生まれ。信州大学の生態研究室に入り鳥に興味を持つ。1969年信州大学教育学部卒業。京都大学大学院でカワラヒワの研究を行ない、1977年理学研究科博士課程修了。理学博士。1980年信州大学教育学部助手、1992年同学部教授。動物生態学が専門で、1982年より20年間ほど千曲川でカッコウの托卵とその生態調査を実施。その他ライチョウ、カケス、ブッポウソウなど、様々な鳥の研究で世界的にも高い評価を受けている。2006年〜2009年日本鳥学会会長。2015年より一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所代表理事
永山淳子(ナガヤマアツコ)
1961年東京生まれ。図書館情報大学(現筑波大学図書館情報専門学群)卒業。オンライン検索サービス会社勤務の後、主として自然科学書の包括的な校正作業などに携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(2件)
- 総合評価
ブックスのレビュー
まだレビューがありません。 レビューを書く
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。