商品情報
- 発売日: 1992年10月
- 著者/編集: 宮脇俊三, 黒岩保美
- レーベル: たくさんのふしぎ傑作集
- 出版社: 福音館書店
- 発行形態: 絵本
- ページ数: 39p
- ISBN: 9784834011234
商品説明
内容紹介
北海道と本州をへだてる津軽海峡では、1988年に青函トンネルが開通して鉄道がつながるまで、青函連絡船が行き来して人や物を運んでいました。青森に着いた列車から人々がおりて連絡船に乗り、函館で船を下りて町を見下ろすまでの船旅の様子を描きます。トンネル計画のきっかけともなった洞爺丸の事故など、80年にわたる連絡船の歴史も紹介。速さばかりではない土地と土地の密な関係があったことを、親しみやすい文章と温かい絵でたどります。内容紹介(情報提供:絵本ナビ)
![]() 北海道と青森をつなぐ青函トンネルが完成し、廃止となってしまった青函連絡船の歴史や船の構造などについて描かれた絵本です。苦しい生活から逃れようとして、北海道での生活を夢見てたくさんの人が北海道に渡り始め、少しずつ進化をしていった船。大きな客室に売店や食堂なんかもあり、旅の移動まで楽しめそうな船にワクワクします。そんな船がなくなってしまったのは少し悲しいけれど、便利で安全快適な列車の旅ができるようになっていると思うと、列車の旅もまた、やってみたいなと思えました。(みっとーさん 30代・大阪府 男の子10歳、女の子8歳) ![]() |
著者情報(「BOOK」データベースより)
宮脇俊三(ミヤワキシュンゾウ)
1926〜2003。埼玉県に生まれる。1951年、東京大学文学部西洋史学科卒業。出版社勤務を経て、作家活動に入る。第5回日本ノンフィクション賞受賞、1985年泉鏡花賞を受賞した。「たくさんのふしぎ」には『御殿場線ものがたり』『シベリア鉄道ものがたり』『スイス鉄道ものがたり』がある
黒岩保美(クロイワヤスヨシ)
1921〜1998。東京に生まれる。1947年、日本国有鉄道に就職。客車、電車の車体のデザイン、特急のヘッドマーク図案などを担当。1977年、国鉄退職。季刊誌「レイル」の編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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