夢幻花　（PHP文芸文庫）
東野圭吾

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商品情報

発売日： 2016年04月07日頃
著者／編集：東野圭吾
シリーズ：夢幻花
レーベル： PHP文芸文庫
出版社： PHP研究所
発行形態：文庫
ページ数： 476p
ISBN： 9784569765600

商品説明

内容紹介（出版社より）

内容紹介（「BOOK」データベースより）

花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。第二十六回柴田錬三郎賞受賞作。

著者情報（「BOOK」データベースより）

東野圭吾（ヒガシノケイゴ）
１９５８年、大阪生まれ。大阪府立大学工学部卒。８５年、『放課後』で江戸川乱歩賞、９９年、『秘密』で日本推理作家協会賞、２００６年、『容疑者Ｘの献身』で直木賞、本格ミステリ大賞、１２年、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で中央公論文芸賞、１３年、『夢幻花』で柴田錬三郎賞、１４年、『祈りの幕が下りる時』で吉川英治文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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商品レビュー（471件）

総合評価: 3.99

ブックスのレビュー（63件）

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夢幻花・東野圭吾

ピーコ0961

評価 4.00

投稿日：2016年11月21日

新聞広告で、今年の上半期ベストセラー。
ーこんなに時間をかけ、考えた作品は他にないー
で、すぐ注文しました。
老人が殺されて、黄色いアサガオの謎を解いて行くのですが。
面白かったです。ただ、私ジェットコースターのような筋も好きなので、たしかに殺人事件が起こり、勢いに乗る部分もあったのですが、最後に会話ですべての謎解きをする本は、本当にごくごく個人的な私の感想です、あまり好きではないので、☆４つにしました。
東野圭吾さんは、「容疑者Xの献身」が、あまりにも名作過ぎて、比べてしまう私が悪いのです。
普通に、面白かったです！m(_ _)m

18人が参考になったと回答
(無題)

mk9402

評価 5.00

投稿日：2017年08月01日

人気の「ガリレオシリーズ」はトリックに化学的要素が多く、そのトリックがなかなか素人には理解しがたいものですが、さすが東野圭吾、本作は文章展開が見事ですんなり読めます。殺人事件と黄色アサガオをめぐる謎を、主人公の蒼太と梨乃の２人が次々と解き明かしていく。夢幻花にかかわる負の遺産の秘密につながるが、疎遠だった家族の絆を深めさらに主人公たちが自分の道を見つけ出し成長していくという人間ドラマもあり。登場人物それぞれがみな影があるものの悪人は居らず魅力的だった。また夢幻花の秘密や、特に携帯電話の描かれ方がリアルでおもしろかった。スピード感があって最後まで飽きさせない展開が読んでいて楽しく好きです。

17人が参考になったと回答
(無題)

ねこ０６

評価 5.00

投稿日：2018年12月02日

東野圭吾さんの作品、やっぱり面白いです。
最近東野圭吾作品ばかりよんでいます。

15人が参考になったと回答