カニ ツンツン (こどものとも絵本)
金関寿夫
- | レビューを書く
990円(税込)送料無料
-
- 紙書籍(絵本)
- カニ ツンツン
- 990円
-
- 中古(楽天市場)
- 1品
- 150円~
楽天ブックス初めてご利用の方限定!
商品情報
- 発売日: 2001年10月19日頃
- 著者/編集: 金関寿夫, 元永定正
- レーベル: こどものとも絵本
- 出版社: 株式会社 福音館書店
- 発行形態: 絵本
- ページ数: 32p
- ISBN: 9784834017823
この商品に興味がある人は、こんな商品にも興味を持っています。
ページ:{{ currentPage }}/{{ pages }} {% if (currentPage !== 1) { %} (最初に戻る) {% } %}商品説明
![]() 「カニ ツンツン ビイ ツンツン…」鳥の鳴き声とされることばから始まるタイトルと本文に、赤くて丸く平べったい生物?の絵。良くみると蟹とは全く違う形なのに、それが「カニ」に見えてしまうという人間の認知の不思議。 どのページもリズミカルなことばの羅列で、声に出して読むのが楽しい絵本です。 具体的に意味のあることばに、あまり意味のなさそうなことばを取り混ぜて、絶妙なリズムを作っているのです。 ことばに添えられた絵も、ぴったりです。それも、どうしてぴったりなのかと尋ねられても、上手く言語化できないレベルで。 とにかく、ことばと具体的なもののイメージの結びつきがまだ少ない赤ちゃんから、幼児、大人まで、それぞれの認知の度合いに合わせて楽しめる絵本だと思います。 あの表紙の形が蟹に見えてしまうのは、おそらく実物の「蟹」とことばとしての「蟹」の両方を知っている幼児期以降でしょう。 その移行期の前後にわたって読み続けている読者が身近にいないので、そのことを確かめられないのが残念ですが… 我が家では年齢問わず人気の絵本ですが、おそらく最初に読んだと思われる年齢「2歳」を選択しておきます。(てんちゃん文庫さん 40代・佐賀県 女の子18歳、男の子15歳、女の子10歳) ![]() |
【内容情報】(出版社より)
種々な民族の言葉と、ご自分の創作の言葉をコラージュふうに並べた形でできた日本語を超えたことばあそびに、楽しい色彩が踊る、ユニークな絵本です。4年前に月刊絵本「こどものとも」の一冊として刊行された時に、「わけのわからない」という大人たちの戸惑いを尻目に、子どもたちに爆発的に受け入れられました。子どもたちはことばの多彩な響きを楽しみとなえ、笑いながら、ころげながら、この絵本を自分たちの宝物にしていったのです。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
この絵本のことばは、作者の金関寿夫さんが、ご自身で創り出したことばと、様々な形ですでに存在していることばの響きとを、自在に組み合わせてできたものです。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
金関寿夫(カナセキヒサオ)
1918〜1996年。島根県に生まれる。同志社大学英文科卒業。神戸大学、東京都立大学などの教授を歴任。ガートルード・スタインの詩、北米・インディアンの詩の紹介などをとおして、現代における言語芸術の可能性を探求する
元永定正(モトナガサダマサ)
1922年、三重県に生まれる。1955年、「具体美術協会」に入会(会は’72年に解散)以後、モダンアートの世界で、国際的に活躍。1964年、1965年、現代日本美術展にて優秀賞受賞。1983年第4回ソウル国際版画ビエンナーレでグランプリ受賞。同年第15回日本芸術大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
関連特集
商品レビュー(25件)
- 総合評価
4.35
-
(無題)
- シダテン
- 投稿日:2005年11月30日
大声で読むと、不思議なハイな気分になります。
1人が参考になったと回答
-
(無題)
- てぃんく☆
- 投稿日:2015年09月10日
息子が2歳の頃購入しました。
カタカナばかりで書かれている絵本は初めてで、最初はおどろきました。
何度も繰り返される「ツンツン」が楽しいようです。
何度もせがまれて読むうちに、3歳の頃にはカタカナも自然によめるようになりました。
好みが別れるかと思いますが、子どもにおすすめの本です。0人が参考になったと回答
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2015年06月28日
絵本が大好きな2歳の子供に読ませようと購入しましたが、興味を示しませんでした・・・。
0人が参考になったと回答