原発プロパガンダ (岩波新書 新赤版1601)
- | レビューを書く
902円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)開催中のキャンペーンをもっと見る
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
- 【Rakuten Fashion×楽天ブックス】条件達成で10万ポイント山分け!
- 【楽天モバイルご契約者様】条件達成で100万ポイント山分け!
- 条件達成で本全品ポイント2倍!楽天ブックスの読書管理アプリを使おう
- 【対象者限定】全ジャンル対象!ポイント3倍 おかえりキャンペーン
- 【楽天ブックス×楽天ラクマ】条件達成で10万ポイント山分け!
- 本・雑誌全品対象!条件達成でポイント最大10倍(2025/5/1-5/31)
- 【楽天Kobo】初めての方!条件達成で楽天ブックス購入分がポイント20倍
- エントリー&お気に入り新着通知登録で300円OFFクーポン当たる!
- 楽天モバイル紹介キャンペーンの拡散で1,000円OFFクーポン進呈
- 【楽天24】日用品の楽天24と楽天ブックス買いまわりでクーポン★
商品情報
- 発売日: 2016年04月22日頃
- 著者/編集: 本間 龍(著)
- レーベル: 岩波新書 新赤版1601
- 出版社: 岩波書店
- 発行形態: 新書
- ページ数: 240p
- ISBN: 9784004316015
商品説明
内容紹介(出版社より)
はじめに
序 章「欺瞞」と「恫喝」
「プロパガンダ」とは何か/ヒトラーの「反省」/日本における結実/原発プロパガンダを流布したメディア/原発プロパガンダのキャッチフレーズ/二兆四〇〇〇億円の宣伝広告費/ 「刷り込み」を担った広告代理店/原発立地県と消費地で異なるメッセージ/東京電力広告費、膨張の歴史/原発広告の特異な二面性/広告こそ原発プロパガンダの力の源泉/原発プロパガンディストたち/原発プロパガンダの構成要素
第1章 原発プロパガンダの黎明期(一九六八〜七九)
最初の原発広告 福井新聞(六八年)/福島でも原発広告の掲載開始/一九七四年、朝日新聞に出稿開始/電通の圧力でテレビ局を退社に追い込まれた田原総一朗氏(七六年)/続々と稼働する原発/最初の警告 スリーマイル島事故と新聞出稿(七九年)
第2章 原発プロパガンダの発展期(一九八〇〜八九)
飛躍的に増加する出稿/原発先進県 福井と福島の相違/チェルノブイリ事故を越えて(八八年)/それでも出稿が伸びた東奥日報(八六年)/ 『広告批評』天野祐吉氏の警告(八七年)/ローカルテレビ局への圧力1「核まいね」事件(八八年)
第3章 原発プロパガンダの完成期(一九九〇〜九九)
洗練され完成へ向かう広告パターン/原子力PA方策の考え方(九一年)/原子力ムラの広報官/原子力の日ポスターコンクールの開始(一九九四年〜二〇一〇年)/ローカルテレビ局への圧力2「プルトニウム元年」事件(九三年)/巻原発住民投票(九六年) 新潟日報の意地/推進派の宴会をスクープ
第4章 プロパガンダ爛熟期から崩壊へ(二〇〇〇〜一一)
三本柱のPR体制/意識的にニュース番組を提供/ 「原発はクリーンエネルギー」という虚妄/東電トラブル隠し(〇二年)とテレビ番組スポンサード戦略/著名人を起用したテレビ・ラジオCM/NUMOの欺瞞/有名雑誌を総なめに/東京電力福島第一原発事故によるプロパガンダの停止(一一年)/福島第一原発事故の衝撃/証拠隠滅に躍起になったプロパガンディストたち
第5章 復活する原発プロパガンダ(二〇一三〜)
神話の崩壊と復活への胎動/ 『週刊新潮』に掲載された原発広告/原発プロパガンダの変容/原燃と原研の欺瞞/ 「安全」神話から「安心」神話へ/環境省の説明/ 「なすびのギモン」/政府広報一五段「放射線についての正しい知識を。」広告/ 「風評被害撲滅」という合言葉/大規模な放射線リスクコミュニケーションの展開/博報堂とADKの「変節」/復興予算と広告/突出する讀賣新聞/電力会社原発広告の復活/際立つ中部電力のメディア出稿/復活する原発広告の真の狙い/新たな錦の御旗/原発プロパガンダに抗するために/広告代理店システムと大手メディアの限界
資料(日本原子力産業協会 会員名簿)
参考文献
おわりに
内容紹介(「BOOK」データベースより)
世界有数の地震大国日本になぜ五四基もの原発が建設され、多くの国民が原子力推進を肯定してきたのか。そこには電気料金から生じる巨大なマネーを原資に、日本独特の広告代理店システムを駆使して実現した「安全神話」と「豊かな生活」の刷り込みがあった。四〇年余にわたる国民的洗脳の実態を追う、もう一つの日本メディア史。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 「欺瞞」と「恫喝」/第1章 原発プロパガンダの黎明期(一九六八〜七九)/第2章 原発プロパガンダの発展期(一九八〇〜八九)/第3章 原発プロパガンダの完成期(一九九〇〜九九)/第4章 プロパガンダ爛熟期から崩壊へ(二〇〇〇〜一一)/第5章 復活する原発プロパガンダ(二〇一三〜)
著者情報(「BOOK」データベースより)
本間龍(ホンマリュウ)
著述家。1962年生まれ。博報堂で約18年間営業を担当。2006年退職後、在職中に発生した損金補填にまつわる詐欺容疑で逮捕・起訴。服役を通じて刑務所のシステムや司法行政に疑問をもち、出所後その体験を綴った『「懲役」を知っていますか?』(学習研究社)を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(15件)
- 総合評価
3.85
ブックスのレビュー
まだレビューがありません。 レビューを書く
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。