絶望読書[頭木弘樹]
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絶望読書 苦悩の時期、私を救った本
頭木弘樹

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楽天Kobo 電子書籍版 絶望読書〜苦悩の時期、私を救った本〜 1,200円
紙書籍版 絶望読書 1,500円

商品基本情報

  • 発売日:  2016年05月
  • 著者/編集:   頭木弘樹
  • 出版社:   飛鳥新社
  • 発行形態:  単行本
  • ページ数:  261p
  • ISBNコード:  9784864104876

商品説明

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
悲しいときには、悲しい曲を。絶望したときには、絶望読書を。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 絶望の「時」をどう過ごすか?(なぜ絶望の本が必要なのか?-生きることは、たえずわき道にそれていくことだから/絶望したときには、まず絶望の本がいいー悲しいときには悲しい曲を/すぐに立ち直ろうとするのはよくないー絶望の高原を歩く/絶望は人を孤独にするーそれを救ってくれるのは?/絶望したときに本なんか読んでいられるのか?-極限状態での本の価値/ネガティブも必要で、それは文学の中にあるー非日常への備えとしての物語)/第2部 さまざまな絶望に、それぞれの物語を!(太宰治といっしょに「待つ」-人生に何かが起きるのを待っているという絶望に 超短編小説/カフカといっしょに「倒れたままでいる」-すぐには立ち上がれない「絶望の期間」に 日記や手紙/ドストエフスキーといっしょに「地下室にこもる」-苦悩が頭の中をぐるぐる回って、どうにもならない絶望に 長編小説/金子みすずといっしょに「さびしいとき」を過ごすー自分は悲しいのに他人は笑っている孤独な絶望に 詩/桂米朝といっしょに「地獄」をめぐるー自分のダメさに絶望したときに 落語/ばしゃ馬さんとビッグマウスといっしょに「夢をあきらめる」-夢をあきらめなければならないという絶望に 映画/マッカラーズといっしょに「愛すれど心さびしく」-自分の話を人に聞いてもらえない絶望に 映画/向田邦子といっしょに「家族熱」-家族のいる絶望、家族のいない絶望に テレビドラマ/山田太一といっしょに「生きるかなしみ」と向き合うー正体のわからない絶望にとらわれたときに テレビドラマ/番外・絶望しているときに読んではいけない本 短編小説)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
頭木弘樹(カシラギヒロキ)
筑波大学卒業。文学紹介者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(15件)

総合評価
 3.92

ブックスのレビュー

  • 救いの本
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2017年04月09日

    「カフカはなぜ自殺しなかったのか」「絶望名人カフカの人生論」など、ほか多数の著作者でもあり、最近知ったばかりで今のところ手放せなくなっている本の作者です。副題に『苦悩の時期、私を救った本』とあるように、この本は主に著者が過去に経験した絶望の時期をどのようにして過ごしてきたかが描かれていて、心が悲しい時に寄り添ってくれるのが文学作品―――限定はしていませんが、つらい時にどんな風にして乗り越えられるのか、またはどんな風にして過ごしたらいいのか、今の私にとって少しでも縋りたくなるような本の勧めが、多数掲載されていました。
    「幸福の家庭はすべて似ているが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである」とは、トルストイの「アンナ・カレーニナ」の冒頭部分であるとのこと。不幸とか絶望とかいう問題は本人以外にはわからぬものであって、似て非なるもの、多種多様な悩みがあるということかもしれない。肉親を亡くしたショックから立ち直れずにいる今の自分には必要な本でした。
    この本の中で、明確に伝えていることは、「絶望している人の声は届かない」ということです。ところがそれを形にできるものが「文学」であると。フィクションの世界では、何気ない日常生活の中に、不毛で不条理な、絶望的な世界を表現することができる。暗い気持ちを照らしてくれるのは光輝く太陽ではなくて、そうした月の光のような文学作品だった。著者である頭木弘樹氏が、若いころに難病を患い、長い闘病生活を強いられたときに、寄り添ってくれたものが文学作品であったということです。本だけでなく、映画でもアニメでも音楽でも、鬱になったときに受け入れられるのは、陽気なものではなくて一緒に寄り添ってくれるような薄暗い光です。急に立ち直ってはいけない。深い海の底に沈んだ心は、いきなり浮上すれば潜水病になってしまうのと同じように、衝撃は大きいのだと、浮上するには時間がかかるということを言ってくれて、救われました。
    「ネガティブも必要でそれは文学の中にある」という第六章のタイトルにも感動します。この本の中には誰もが知っている巨大な長編文学作品もあり引用もされていましたが、やはり私個人としてはカフカの言葉が最も自分にピッタリくる文章だと、改めて思った次第。そういう作家や本を見つけられたら、寂しさも少しは和らぐでしょう―――。ありがとうございました。

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