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ミッドナイト・バス (文春文庫)
伊吹 有喜

968(税込)送料無料

商品情報

商品説明

内容紹介(出版社より)

壊れた「家族」という時計は再び動き出すのか

映画化決定! 出演:原田泰造 山本未來 小西真奈美 葵わかな 七瀬公 長塚京三

東京での、忙しすぎるデベロッパーの仕事を辞め、故郷の新潟で、深夜バスの運転手をしている利一。ある夜、バスに乗ってきたのは、16年前に別れた妻だった━━。

会社を辞め、家に戻ってきた理由を言い出せずにいる長男、結婚と夢の間で揺れる長女、再婚した夫の浮気と一人暮らしの父の介護で悩む元妻、そして、利一も、若い恋人との結婚に踏み出せずにいる……人生の岐路で、忘れていた傷と向き合う家族たち。
家族の崩壊で、一度止まった時を、それぞれが進めることができるのか━━。
物語は、そんな家族たちの葛藤と再出発の姿と、各々の理由で深夜バスを利用する乗客たちの姿を交互に描いていく。
今はどんなに大変でも、明けない夜はない。
家族の再出発とさまざまな人生を丁寧な筆致でを描いた感動長篇。
解説は、吉田伸子さん

内容紹介(「BOOK」データベースより)

故郷に戻り、深夜バスの運転手として働く利一。子供たちも独立し、恋人との将来を考え始めた矢先、バスに乗車してきたのは、16年前に別れた妻だった。会社を辞めた長男、結婚と仕事で揺れる長女。人生の岐路で、忘れていた傷と向き合う家族たち。バスの乗客の人間模様を絡めながら、家族の再出発を描いた感動長篇。

著者情報(「BOOK」データベースより)

伊吹有喜(イブキユキ)
1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒。2008年『風待ちのひと』(「夏の終わりのトラヴィアータ」より改題)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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商品レビュー(60件)

総合評価
 3.72

ブックスのレビュー(3件)

  • 映画公開前に読みました
    ちびる1163
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2018年01月14日

    1月末の映画公開前にどうしても気になって先に読みました 新潟と東京を結ぶ夜行バスの運転手が主人公ですが、映画では原田たいぞうさんですが、彼のイメージと小説の展開がピッタリで40代男性の「親」「家族」「夫」「男」としての表情・悩みが、女性の作家さんですがよく伝わります また葵わかなさん演じる娘の仕事と結婚の葛藤、痛々しくも「親子関係」を大切にしている場面、映画での描き方はわかりませんが、この本ではとてもよかったです 新潟の街は行ったことがありませんが、映画も観てぜひ行ってみたいと思いました

    1人が参考になったと回答

  • 困惑
    虹色しずく
    評価 1.00 1.00
    投稿日:2019年08月05日

    登場人物の背景描写が浅く、つかみ所がない。
    なぜ離婚したのかもイマイチ曖昧だし、
    妻に出ていかれた家族と、元妻(別の家族がいる)とその父親が
    度々接触していい感じになってるというのも
    普通では考えられないのに、なぜこんな事になっているのか?
    バス運転手の本当の心情、元妻の態度が理解できない。
    更に困惑したのは、料理屋の女主人との関係で、突然、何の前触れもなく、読者への説明もなく、重要な局面に差し掛かっている。女主人には、説明をしていたが、納得できてなかったようだし、それは自分も同じで、一体どんな心境の変化があって(写真を見たくらいで揺らぐなんてあり得ない)こうなったのか、当惑しかないし
    このバス運転手がやる事に共感できず、やることなすこと腹立たしく思えてくる。
    元妻のバス運転手に対する態度も、落ち込みがちな心情と相反するようにも思えてしまう。
    それくらい特別なら、なぜ別れたのか(←これ、重要だと思うし、ここの描写は、ほぼ登場人物の台詞からしか説明できてない)、この説明のないまま、ラストへ着地してもよく分からないだけだと思う。
    マジカル娘の結論も、唐突すぎて。小説ってその経緯を読むものだと思うけど、それが欠けてる。
    変わったことが次々起こり、状況変化も唐突であり得ない、その説明もない。淡々と描写しているだけで
    共感→感動は
    難しいと思う。
    独り善がりの文章ですね。
    **
    彩菜の同僚の件はどうなったんだろう、結局宙ぶらりんのままで
    何のために出てきたトピックだったのか…
    不完全な小説だな…

    0人が参考になったと回答

  • ミッドナイトバス
    購入者さん
    評価 4.00 4.00
    投稿日:2016年10月15日

    友人にも勧めました。
    家族の生き方、接し方、過ごし方、大切なものを感じました。

    0人が参考になったと回答

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