白夜行 (集英社文庫(日本))
東野 圭吾
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商品説明
内容紹介
※楽天ブックスでは、商品に付属している帯は広告として扱っており商品の一部としておりません内容紹介(出版社より)
19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。絶望の白い光の中、魂の荒野を行く男と女を、叙事詩的スケールで描く傑作ミステリー長篇。 (解説・馳 星周)
内容紹介(「BOOK」データベースより)
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂ー暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。
著者情報(「BOOK」データベースより)
東野圭吾(ヒガシノケイゴ)
1958年大阪市生。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら小説を書き、85年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞を受賞、その後執筆に専念。99年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(2,914件)
- 総合評価
4.37
-
やっと買えました♪
- toruyuka88
- 投稿日:2020年05月09日
この本は主人用です。
[東野圭吾]さんの作品が好きで
いろいろ読んでいるようで
・
現在、販売されてる本は殆ど読んでいるらしく
読んでいない♪白夜行♪やっと見つけました。
・
でも在庫切れで再入荷のお願いしたら
翌日、入荷のお知らせ頂きましたが
直ぐに買わなかったら又、売り切れ(>_<)
・
最近、ついてないわ〜
再度、再入荷のお願いを
今度は絶対に買わなくては・・
・
朝からメール・お知らせ等をず〜とチェック
やっと購入出来ました。
本を買うのにこんなに手間が掛かるとは
あ~あ~疲れた(;_;)22人が参考になったと回答
-
東野圭吾♪白夜行
- pukpukpon
- 投稿日:2020年11月28日
通勤電車内で読むために購入しました♪
白夜行はもともと連作の短編として執筆されたミステリー小説
それを単行本で長編として再構成されて短編と長編の良さを併せ持った壮大な小説
被害者と加害者が奇妙な運で結びつくのですがまさかの結末が・・・
物語の中心人物の視線ではなくその周りの人の視点で書かれた小説でした
東野圭吾文学にドンドン吸い込まれていきました♪(。’(ェ)’。)12人が参考になったと回答
-
東野圭吾 part3
- 超哲人
- 投稿日:2017年02月01日
たまたま去年夏に文庫最新刊の『夢幻花』が書店で平積みされていたのを見たのをきっかけに東野圭吾デビュー、遅すぎて笑われるかもしれませんが読み始めています。
3冊目として、11年前にテレビドラマ化、6年前に映画化されたあまりにも有名な『白夜行』を読みました。もちろんタイトルはなんとなく知っていましたが私の場合、内容は何も知らないさらの状態でしたので新鮮な気持ちで読むことができました。
最初に『夢幻花』を読んでも思ったのですが、複雑かつ精緻な構成は東野圭吾の特徴でもあり、秀逸ですね。テレビ、映画両方で映像化されていることからも明らかですが傑作だと思います。
ただ非常に重く暗い作品です。描写スタイルも独特でほとんど二人の主人公目線の直接描写(心情描写)がなく、真相はほぼ推定できますが、最後も曖昧なまま結ばれ、ジエンドです。長編の結末にしてはあまりにあっけなかったです。
大阪で起きた質屋殺しから、その後19年間に発生する不可解な事件とともに、多彩な登場人物、複雑な構成で、二人の主人公の幼少期のトラウマに端を発した悲劇が描かれています。
読後、何ともいえない不安(定)感、虚無感といった余韻が残りました。主人公の心理描写を極力排した独特なスタイルが効果的で見事なのでより際立つのだと思います。
最初の事件発生が1973年と古い設定なので若い人にはしっくりこないところもあるかもしれませんが私は主人公と同世代なので、IT事情等世情が懐かしく感じられるところもありました。
連載短編を長編(文庫本で854頁)に構成しなおして刊行されたそうですが作者の見事な構成力に改めて脱帽です。
改変部分もあるそうで原作には及ばないと思いますが機会があればCD等で映像化されたものも見てみたいと思いました。7人が参考になったと回答