エアー2.0 (小学館文庫)
榎本 憲男
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商品基本情報
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【内容情報】(出版社より)
あの人は資本主義をやり直そうとしている!
新国立競技場の工事現場で働く中谷は、不思議な老人と出会う。老人はいかにも肉体労働には向いておらず、仕事をクビになるが、現場を去る直前、翌日の競馬の大穴馬券を中谷に託していた。老人が姿を消した直後、工事現場では爆破事件が起こり、翌日馬券は見事的中する。
5000万円の現金を手にした中谷の前に、再び老人が現れ、彼が開発した市場予測システム「エアー」の代理人として、日本政府との交渉窓口となるよう、中谷は依頼される。
「エアー」は世の中に渦巻く人間の感情を数値化して、完璧な市場予測を可能にするシステムで、それは政府が握るビッグデータと結びつくことで、国家の予算を潤すほどの巨額な利益をもたらすものだった。
謎の老人の代理人として、政治家や官僚たちと交渉を重ねる中谷だったが、「エアー」を供与する見返りとして、福島の帰還困難区域を経済自由区として、自分たちに運営を任せるという要求を突きつけるのだった。
現代日本が直面する難題をつまびらかにし、圧倒的なスケールで描く近未来経済サスペンス小説。巻末解説は書評家の三橋暁さんです。
【編集担当からのおすすめ情報】
前半はミステリー・タッチで物語は進み、後半は未来を占うユートピア小説としても読めます。予想外の展開が次から次へとスピーディーに続き、気がついたときには壮大なスケールの物語の真っ只中にいることでしょう。新人作家にもかかわらず第18回大藪春彦賞にもノミネートされ、将来が嘱望される作家さんのひとりです。ぜひお手にとり、ページを繰ってください。一気読み必至の、至福の読書体験が待っています。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
新国立競技場の工事現場で中谷は不思議な老人と出会う。老人は肉体労働に向いておらず仕事をクビになるが、現場を去る直前、大穴馬券を中心に託す。老人が姿を消した直後、工事現場では爆破事件が起こり、馬券は見事的中する。五千万円の大金を手にした中谷の前に、再び老人が現れ、彼が開発した市場予測システム「エアー」の代理人として、日本政府との交渉にあたるよう依頼される。「エアー」は人間の感情を数値化して、完璧な市場予測を可能にするもので、政府が握るビッグデータをインプットすることで、国家予算を潤すほどの巨額な利益をもたらすものでもあった。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
榎本憲男(エノモトノリオ)
1959年和歌山県生まれ。映画会社でプロデューサーをつとめながら、映画脚本も執筆。2010年にフリーとなる。11年、初の劇場映画「見えないほどの遠くの空を」を監督し、同作品の原作小説「見えないほどの遠くの空を」も刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 総合評価
4.14
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