![ハコブネ(集英社文庫(日本))[村田沙耶香]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/5144/9784087455144.jpg)
ハコブネ (集英社文庫(日本))
村田 沙耶香
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内容紹介(出版社より)
自らの性に疑問を抱く里帆、女であることに固執する椿、生身の男性と接しても実感を持てない千佳子。三人の交差する性はどこへ向かうのか。第155回芥川賞受賞者による渾身の長編小説。(解説/市川真人)
内容紹介(「BOOK」データベースより)
十九歳の里帆は男性とのセックスが辛い。自分の性に自信が持てない彼女は、第二次性徴をやり直そうと、男装をして知り合いの少なそうな自習室に通い始める。そこで出会ったのは、女であることに固執する三十一歳の椿と、生身の男性と寝ても実感が持てない知佳子だった。それぞれに悩みを抱える三人は、衝突しあいながらも、自らの性と生き方を模索していく。芥川賞作家が赤裸々に紡いだ話題作。
著者情報(「BOOK」データベースより)
村田沙耶香(ムラタサヤカ)
1979年千葉県生まれ。作家。2003年『授乳』で第46回群像新人文学賞優秀賞を受賞しデビュー。09年『ギンイロノウタ』で第31回野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で第26回三島由紀夫賞、14年『殺人出産』で第14回センス・オブ・ジェンダー賞少子化対策特別賞、16年『コンビニ人間』で第155回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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