内容紹介（出版社より）

いじめ発生時期別「身を守る方法」伝えます

いじめには「よくある型」があります。

学校生活の4月から3月までの、同じクラスで過ごす1年間、
人間関係が変化していくとともに、
その「いじめの型」がさまざまな形で現れてきます。

この本では、その「いじめの型」や、
「いじめっ子はどんなことを考えているのか」
「いじめが起きるまでの流れ」
など、いじめっ子側の事情を詳しく説明してあります。

「自分がターゲットとなっていじめられていると、
焦りや恐怖で周りが見えなくなります。
混乱して、『もう死ぬしかない』と考えてしまうかもしれません。
しかし、「ああ、こういうことだったのか」と理解できると、
それだけで安心します。

いじめがなぜ起きるのかが分かってくると、冷静になり余裕が出てきます。
そうすると、状況を見て、自分なりに考えて行動できるようになります」（はじめに、より）

著者にメール相談をした結果、いじめから脱出できた先輩たちの実例が毎月掲載されています。


是非、身近に置いて愛用してください。





【編集担当からのおすすめ情報】
60万人以上が訪れている玉聞さんのホームページ「いじめと戦おう！」では、いじめに悩む子どもたちのメール相談に応じています。
そこに寄せられた多くの悩みと、彼らに玉聞さんがアドバイスした内容を、時期別に整理したところ、学校いじめによる悩みには、季節によって傾向があることがはっきりとわかってきました。
月別いじめの傾向と対策は、この本でご紹介するのが初めてです。
玉聞さんに相談して、いじめから脱出できた先輩たちの悩みと、解決した後の声も掲載しました。
どこから読んでも、いつ読んでも、きっとお役に立ちます。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

月々の「いじめ」に最も効果的な、「自分をまもる方法」を伝えます。「もう死ぬしかない」という苦しみから抜け出せる！

目次（「BOOK」データベースより）

４月　自分をまもる方法ーたくさんの人と、あいさつや天気の話をする／５月　自分をまもる方法ー明るくふるまい、新しい友だちを作る／６月　自分をまもる方法ー気の合う友だちをひとりかふたり見つける／７月　自分をまもる方法ー親友がはなれてしまったら、仲直りのきっかけを作るか、友だちをやめる／８月　自分をまもる方法ー部活をやめる。いじめ記録をつける／２学期に向けて　ＳＮＳいじめは画面を保存。夏休み明け、こわくなるのは当然／９月　自分をまもる方法ー学校を休む。からかいに反応しない／１０月　自分をまもる方法ー大人にＳＯＳを出し続ける。この本を見せて伝える／１１月　自分をまもる方法ー友だちがいなくなったときには「その程度の友情だったか」と思う／１２月　自分をまもる方法ー暴力からは、いちもくさんに逃げる。安全になるまで学校を休む／１月　自分をまもる方法ーいじめに反応しない。笑わない／２月　自分をまもる方法ーいじめリーダー格の子と次の学年ではクラスを別にしてもらう／３月　自分をまもる方法ークラスがえや進学があればいじめが続くことはほぼないので、心配し過ぎない

著者情報（「BOOK」データベースより）

玉聞伸啓（タマキノブヒロ）
東京都東大和市役所で働く地方公務員。ホームページ「いじめと戦おう！対策と克服法」の管理人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）