口腔医療革命 食べる力 (文春新書)
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商品説明
内容紹介
栄養を投与することしか見てこなかった終末期医療の盲点は、自分で噛んで楽しく食べること。お喋りも笑顔も作る、口腔ケアの最前線。内容紹介(出版社より)
「食べられない」高齢者が急増!? 健康長寿のカギは口腔機能にあり!
お年寄りが病院から退院すると、入院前よりも“元気がなくなっている”と思ったことはないだろうか。退院はしてきたものの、体力・免疫力は返って弱っていると。実は、ここに現在医療の大きな問題が隠されている。
多くの医療現場では、『治療中なんだから食べることくらいは我慢しろ』という風潮が蔓延している。高齢者の場合、特にそれは顕著だ。合わない義歯は管理が難しいと強制的に外され、食べることが少しでも危険だと判断されると、食事はほとんどが流動食、点滴、ひどい場合は、経鼻経管栄養や胃ろうにされてしまう。なぜ、こんなことが起こるのだろうか?
急性期病院とは、専門医の集まりである。治療すべき臓器を専門医が受け持つ。
専門医とは、良い意味でも、悪い意味でも、自分の専門を第一に考え、それに危険なファクターはできるだけ排除しようとする。病院内で『食が軽視される』大きな原因は、「医科」と「歯科」が分かれてしまっていることにある。他の専門家にとって、食べるということは自分の治療にとって、危険以外の何物でもないと思うからだ。
実は病院内だけではなく、そもそも食支援に重要な役割を果たす『口腔機能』の専門家がいないという大きな問題がある。人間の体は全て、担当の専門医が決められ、診てもらうことができるが、唯一専門家のいない器官がある。それが『口腔』である。口腔とは口の中から喉までの器官。人間の体の中で、口と歯だけが医科ではなく、歯科が担当する。だから、口腔内のがんやできものは、医科ではなく、歯科の口腔外科が担う。しかし、口腔の外科医はいても、機能の低下や障がいを治療・改善する内科の専門家が全くの不在なのだ。教育すら受けていない。
医療から見放されている『口腔機能』だが、人間が生活していく上で、このうえなく重要な器官であることがわかってきた。「食べる」「喋る」「笑う」という、人間の健康にとって、最も重要な行為を支えているのだ。
今後、健康に老後を過ごすために必要なこととは……
『食支援の専門家(食医)を見つけて、しっかりと噛んで食べながら病気を治すこと』
『加齢によって低下してゆく口腔機能を自分の力で維持させてゆく』
『本人と家族が「医師任せ」にせず、適切なセカンドオピニオンを持つこと』
など、対処法までしっかり紹介。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
「食べられないお年寄り」が急増している。誤嚥を恐れる医療現場が安易に「禁食」させることで、口の機能が衰え、退院後も食べることが出来なくなってしまうのだ。新時代の「食医」への取材を通して、問題を解き明かす。お口の体操も紹介。
目次(「BOOK」データベースより)
口のリハビリで「食べる力」が蘇る/「食べられない高齢者」は病院で作られる/医師はなぜ「食べてはいけない」と言うのか?/医科と歯科の狭間で見過ごされてきた口の中/病院に入院すると忘れられてしまう「噛む力」/急激な高齢化についていけない歯科事情/胃ろうはもう一度食べるためのステップ/食べるための主治医「食医」を創る!/「栄養サポート」が「食べるサポート」の支えになる/「食べる力」の低下を予防する最先端のシステム/「食べること」の意義をもう一度考えてみよう
著者情報(「BOOK」データベースより)
塩田芳享(シオダヨシタカ)
1957年東京都生まれ。医療ジャーナリスト・演出家。成城大学文芸学部卒業。日活・松竹などで映画の助監督を務めた後、NHK・日本テレビ・TBSなどでディレクターや報道番組演出を手がける。現在は医療ジャーナリストとして、「医療事故」「救急医療」「研修医問題」「高齢医療」「胃ろう問題」などに対して、映像演出のほか取材・執筆活動も行う。主な映像作品に、ドキュメクタリー人間劇場「捨てたら終わりや!」(ギャラクシー奨励賞、芸術祭参加)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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