目次（「BOOK」データベースより）

朝の火／冬の日／ジジ／礼拝堂／膝と踝／恋愛譜／赤い大地／崖の砂／廃船／砂州／遠雷／踏青／糸瓜の蔓／鉄いろの魚／あさごはん／線ーアナ・パウラに／浮き島／パウロ／昼の砂／母の家／「エリーゼのために」が聴こえる／聖／春泥／空中鬼／六月の雷はどこか遠いかんじ／風強ければ／さまよえる夢のおわり／巻末エッセイ　風景に呼びもどされて

著者情報（「BOOK」データベースより）

小林久美子（コバヤシクミコ）
１９６２年（昭和３７）６月、広島県に生まれる。８５年、女子美術大学芸術学部卒業。９４年、「未来短歌会」に入会。岡井隆に師事する。９６年、未来賞を受賞。月刊短歌同人誌「レ・パピエ・シアン」、メールマガジン「＠ラエティティア」編集人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）