本当にお金が増える投資信託は、この10本です。
篠田 尚子
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商品情報
- 発売日: 2017年04月17日頃
- 著者/編集: 篠田 尚子(著)
- シリーズ: 本当にお金が増える投資信託は、この10本です。
- 出版社: SBクリエイティブ
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 224p
- ISBN: 9784797391459
商品説明
内容紹介(出版社より)
著者の篠田尚子氏は、世界最大の投資信託評価機関・リッパー、そして現在は楽天証券経済研究所において、世界中の金融のプロたちへ日本の投資信託の評価・分析レポートを配信しているトップファンドアナリストです。これまでに、香港やシンガポールなど世界各国で開催される資産運用業界の国際カンファレンスで日本の投資信託市場にまつわる講演も数多く行っており、ファンドアナリストとして、日本国内では右に出る者がいないという評価を得ています。
【本書の内容】
国内最高峰の投資信託分析のプロが、約6000本の商品を分析・評価して導き出した、銀行やファイナンシャルプランナーが知らない「本当にお金が増える投資信託」10本を紹介します。さらに、10本をたんに紹介するだけでなく、投資信託の買い方のコツや、購入後にやっておきたいこと(メンテナンス)まで詳しく解説。この1冊で投資信託を通じた資産形成に必要な知識がすべて身に付けられます。
【著者からのコメント】
世の中には、投資信託に関する間違った情報や、十分な裏付けのない“自称”専門家の「オススメ投資信託」の記事があふれています。その結果、「本当に優れた投資信託」が埋もれるという状況が起こっています。このままでは、世間の皆様方に投資信託の本当の魅力が伝わらなくなってしまうという危機感が強まり、今回、『本当にお金が増える投資信託は、この10本です。』というタイトルで執筆することにより、現在の状況に一石を投じようと決心しました。本書が、少しでも皆様の資産形成のお役に立つことができれば幸いです。
【もくじ】
第1章 世間に広まる投資信託の「常識」は間違いだらけ
第2章 分析のプロが初めて明かす「判断基準」
第3章 「本当にお金が増える投資信託」はこの10本!
第4章 投資信託の「買い方」のコツ
第5章 投資信託「購入後」にやっておきたいこと
第6章 より安定した資産づくりのために
第1章 世間に広まる投資信託の「常識」は間違いだらけ
第2章 分析のプロが初めて明かす「判断基準」
第3章 「本当にお金が増える投資信託」はこの10本!
第4章 投資信託の「買い方」のコツ
第5章 投資信託「購入後」にやっておきたいこと
第6章 より安定した資産づくりのために
内容紹介(「BOOK」データベースより)
投資信託に関して間違った常識が世間に広がり、しかも十分な裏付けのない“オススメ”商品情報も溢れています。その結果、「本当に優れた投資信託」が埋もれるという状況が起きてしまっているのです。世界の第一線で活躍する投資信託分析のプロが初めて明かす。銀行やFPも知らない商品と運用ノウハウを公開!「買い方のコツ」や「買った後にやるべきこと」も、投資信託の“すべて”がこの1冊でわかる。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 世間に広まる投資信託の「常識」は間違いだらけ/第2章 分析のプロが初めて明かす「判断基準」/第3章 「本当にお金が増える投資信託」はこの10本!/第4章 投資信託の「買い方」のコツ/第5章 投資信託「購入後」にやっておきたいこと/第6章 より安定した資産づくりのために
著者情報(「BOOK」データベースより)
篠田尚子(シノダショウコ)
楽天証券経済研究所ファンドアナリスト。慶應義塾大学法学部卒。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。国内の銀行において投資信託や個人年金保険、仕組み預金など、個人向け資産運用のアドバイス業務に携わった後、2006年ロイター・ジャパン(現トムソン・ロイター・マーケッツ)入社。傘下の企業で、投資信託評価機関として世界最高峰に位置づけられているリッパーにおいて、世界中の機関投資家へ向けて日本の投資信託市場調査および評価分析レポートの配信業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(15件)
- 総合評価
- 3.57
-
投資信託が日本を救う。
- 購入者さん
- 投稿日:2017年05月16日
筆者の熱を感じる好著。
ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』を想起した。
この10本を買えばいい。
などという、あんちょこ本を提供したとは考えていない。
多くの投資信託本が『インデックス投資』や『手数料は安ければ安いほどいい』
と主張するが、筆者はこれを否定する。
なぜか。
それは、日本の根源的な不幸は、
日本というホームカントリーの株式市場が数十年間に渡ってリターンを出せていないことにあり、その問題に目を背けて本質的な問題の解決はありえないからだ。
インデックス投資というのは、誰かがつけた価格に投資する。というスタイルだ。
では、その価格は誰がつけたのか?
インデックス投資というのは"誰か"に期待した投資であって、それは『ただ乗り投資』のようなものだ。先に指摘した通り、日本の個人投資家をインデックス投資に誘導する本が山ほど出ているが、日本の個人投資家を『ただ乗り投資家』に仕立てたいのだろうか?
リターンの出ていない市場で、ただ乗り投資家を増やしてどうするのだろう?
金融庁は米国のブレイクスルーを日本にも・・・と目論んでいるようだ。
米国ではマゼランファンドといった巨大なアクティブファンドが個人投資家を救ったし、市場ではアクティブマネージャが値段(株価)を付けたことによって株価が右肩上がりに上昇した。つまり、米国の株式市場を救ったのはアクティブマネージャ達だと言ってよい。
グローバルな分散投資が推奨されているが、ホームカントリー・バイアスによって、どうしても自国への投資は大きくなる。
つまり、日本の個人投資家にとって日本の株式市場の健全化は必須だ。
筆者は、日本の個人投資家を救う道はインデックス投資をさせることではなく、
優秀なアクティブファンドを育てることにある。と考えていると思う。
素人にアクティブファンドを探せといってもすぐにはできないだろうから、
最初の1歩として、この10本の中から選びなさいと。と手を差しのべている。
株式市場は右肩上がりで推移する。これが、株式という本来のシステムなのだ。
日本人の多くがこのシステムに疑問を持ってしまっている。ということが不幸。
もはやバクチと投資の区別もつかなくなっている。
日本の「生活者」が「個人投資家」となることで、日本の資本市場は生き返ることができるだろう。
筆者が『民衆を導く自由の女神』とダブって見えたのはこういう理由だ。2人が参考になったと回答
-
アクティブ投信を再考してみるきっかけに
- kou11306868
- 投稿日:2017年07月01日
インデックス投信(ETF)がもてはやされている中で、アクティブファンドの価値を再考してみる、良いきっかけになる本だとは思います。
1人が参考になったと回答
-
シンプルかつズバリなのでわかりやすい
- 購入者さん
- 投稿日:2017年05月05日
国内外の投資信託分析に精通している唯一のアナリストという物凄い肩書きを持つ筆者が、素人にもわかりやすく、しかもズバリとオススメの投資信託を教えてくれる本です。
偶然にも将来のために月々少しでもお金を貯めておきたいと考えていた矢先に出会えて良かったと思っています。
またすでにもっている商品の危うさなどもわかったので、見直しの参考にもなりました。1人が参考になったと回答
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