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内容紹介(「BOOK」データベースより)
心理学の知識を正しく理解するためには、研究方法についての知識が不可欠。科学研究の基本的なロジックと結びつけて、さまざまな心理学研究法を紹介。入門者でも予備知識なしに理解できる丁寧でわかりやすい解説。好評のテキストに「効果量」「信頼区間の活用」に関する新たな節を追加。コラムも加筆し、一層充実した内容に。
目次(「BOOK」データベースより)
第1部 実証(科学と実証ーなぜ直観ではいけないのか?/実験と観察ー実証の2つの顔/実証の手続きー観念の世界と現実の世界を結ぶ)/第2部 実験的研究(独立変数の操作ー原因をどうやってつくり出すか?/従属変数の測定ー結果をどうやって取り出すか?/剰余変数の統制ー原因を見誤らないために/さまざまな実験法ー現実の制約のなかで/コンピュータ・シミュレーションーモデルによる心理研究って何?/心理学に特有な問題ー自分も相手も生身の人間となると…)/第3部 観察的研究(調査法ー相関で探る心と社会/観察法ー日常のふるまいのなかに心の本質を見出す/検査法ー心理テストで何がわかるか?/面接法ー個別性と関係性から追究する人間の心)/第4部 実施と解釈(研究の実施ーそれは単純作業ではない/結果の解釈ー実験結果の解釈を中心に/統計的分析ー目的やロジックと適用上の留意点を理解するために/研究報告ーコミュニケーションの大切さ)
著者情報(「BOOK」データベースより)
高野陽太郎(タカノヨウタロウ)
1950年生まれ。東京大学名誉教授。専攻は認知心理学、社会心理学
岡隆(オカタカシ)
1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教授。専攻は社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)