商品説明
内容紹介(出版社より)
著者が20年間に書いた日本に関する文章、談話、講演など63篇を選択しこの文集を編纂した。選択された大多数の著作は中日両国の関係について述べたものであるため、書名を、『中日関係の管見と見証』とした。また文章は創作した年月の順序によって配列したのではなく、内容が大体同じである文章をひとつにまとめて編纂した。たとえば「中日共同声明」に関するもの、「中日平和友好条約」に関するもの、両国指導者の相互訪間に関すること、そして第二次世界大戦勝利五〇周年記念に関するもの、日本の大衆運動に関するものなどである。また文章の形式によってたとえば講演、もしくは会議における基調報告をそれぞれひとつにし、残りは全部一緒にした。文集中における各著作はほとんどがすでに発表されたものである。大部分はもとの内容のまま一部文字の訂正だけを行ったが、なかには内容について補充と修正を行った文章もある。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
日中国交正常化交渉の生き証人、張香山氏による対日政策理論のすべてをここに凝縮!日中関係の超一級資料を初公開。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 中日国交正常化への道/第1章 中日国交正常化/第2章 中日平和友好条約/第3章 戦後の中日関係と対日政策/第4章 両国指導者と中日関係/第5章 中日友好二一世紀委員会における基調報告/第6章 集会における講話/結章 中日国交正常化三〇周年を記念してー友好と協力関係のさらなる発展を希求する
著者情報(「BOOK」データベースより)
張香山(チョウコウザン)
現、中国国際交流協会顧問、中日友好協会顧問。1914年浙江省寧波市に生まれる。天津中日学院で学び33年天津左翼作家連盟書記を務める。34年東京高等師範に学び、左翼作家連盟東京分会に参加。37年に帰国し、延安において八路軍に参加。38年中国共産党入党。41年八路軍129師団敵工作部副部長、43年大行軍区敵工作部長、46年北平軍事調停処中共側新聞処副処長、中共中央外事グループ副処長を歴任。建国後は51年中共中央マルクスレーニン学院第一分校教務処長。55年中共中央対外連絡部秘書長(〜73年)、73年同部副部長(〜77年)中国アジア・アフリカ団結委員会副主任、中日友好協会副会長、外交部顧問、中央広播(放送)事業局長、77年中共中央宣伝部副部長(〜82年)、中国新聞工作者協会主席、82年中共中央対外連絡部顧問、日中友好21世紀委員会中国側委員、中国国際交流協会副会長を歴任。88年日中友好21世紀委員会中国側首席委員、第5〜7期中国人民政治協商会議常務委員。筑波大学名誉博士。1992年日本政府より勲一等端宝賞受賞
鈴木英司(スズキヒデジ)
1957年茨城県生まれ。中国人民大学教授。1978年日本大学法学部卒業。労働組合書記、国会議員政策秘書を経て、1997年北京外国語大学の教壇に立つ。その後、外交学院、国際関係学院を経て現職。1983年はじめて中国を訪問。その後訪中歴約80回。現在は、他に北京市社会科学院中日関係研究センター客員研究員、中日関係史研究会特別会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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