商品説明
【内容情報】(出版社より)
序 章 「手記」と「手紙」の発見
第1章 亮共の略歴と人となり
1 関口亮共略年譜
2 戦地から家族宛ての手紙
3 教師・亮共
第2章 チャンギー刑務所に亮共を辿る
1 若松斉氏によって描かれた姿
教誨師・亮共の登場
処刑に立ち会う亮共
若松受刑者との対話
2 「世紀の遺書」と教誨師・亮共
3 亮共筆教誨師面談記録ーー『印度洋殉難録』より抜粋
第3章 「明長寺資料」(その1)チャンギー編
1 ノンフィクションエッセー「秋の日」--作者は亮共か
2 阿部宏元鉄道第五連隊・中尉の手記
3 Pホール(死刑囚房)より生還した受刑者からの便り
阿部宏氏からの葉書
洪起聖氏からの書簡
文泰福氏より巣鴨出所報告の葉書
第4章 「明長寺資料」(その2)日本編
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
世代を超えて託された比類なき歴史の証言。シンガポールで兵士として終戦を迎えた関口亮共は、戦犯裁判の開始後、チャンギー刑務所で教誨師を務め、多くの死刑囚を見送った。本書は、亮共が住職を務めた天台宗・明長寺の本堂の奥で発見された当時の文書から、元BC級戦犯死刑囚の手記と、刑死者の遺族から寄せられた手紙を世に公開するために、亮共の教え子と孫によって編纂されたものである。
【目次】(「BOOK」データベースより)
「手記」と「手紙」の発見/亮共の略歴と人となり(関口亮共略年譜/戦地から家族に宛てた手紙/教師・亮共)/チャンギー刑務所に亮共を辿る(若松斉氏によって描かれた姿/『世紀の遺書』と教誨師・亮共/亮共筆教誨師面談記録ー『印度洋殉難録』より抜粋)/「明長寺資料」(チャンギー編(ノンフィクションエッセー「秋の日」-作者は亮共か/阿部宏元鉄道第五連隊・中尉の手記/Pホール(死刑囚房)より生還した受刑者からの便り)/日本編)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
布川玲子(フカワレイコ)
1944年生まれ。捜真女学校高等学部を経て、早稲田大学政治経済学部(政治)卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士課程(法哲学専攻)修了、博士課程単位取得満期退学。1988年山梨学院大学法学部教授、2012年定年退職
伊藤京子(イトウキョウコ)
1980年、神奈川県川崎市の天台宗明長寺に生まれる。本書で紹介する長明寺16世住職亮共の孫。1999年3月雙葉高等学校卒業、2000年4月東京芸術大学美術学部建築科に入学、2006年3月同大学中退。2002年に得度、続いて比叡山の行院にて60日間の修行を満業。法名は亮樹。現在は兄・亮寛が住職を務める明長寺で裏方として働く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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