【内容情報】（「BOOK」データベースより）
愛憎満ちた全女のリングに、プロインタビュアー・吉田豪が迫る！

【目次】（「BOOK」データベースより）
ブル中野ー自分がもしそこで死んでいたとしてもそれでいいやと思った　これでお客さんは絶対に納得させられる／長与千種ーあそこまでやるプロレス団体は全国探しても「全女」だけですよ／ダンプ松本ー「リングの上で殺しても刑務所には入らないんですよね？」って試合前にいつも確認してた／マキ上田ー負けなきゃいけないジャッキーとの敗者引退マッチでもフォールされると体が反応しちゃうんですよ／神取忍ーメチャクチャな対抗戦ブーム　そんな時代に生きられて良かった／赤城マリ子ー低迷して金庫に１円のお金も入ってなかったのが大田区体育館で１千万興行上げた時、すごかったですよ／クレーン・ユウー新人時代に先輩からのきついシゴキ「人生ゲームのおもちゃのお金を持って肉屋で靴下買ってこい」／立野記代ー芸能の仕事を「辞めたい」って言ったら会長が、「お前らにいくらかけてると思ってるんだ！今すぐ金もってこい！」って／ナンシー久美ーＢ班は雑草集団だから練習させなきゃって思うじゃないですか？だけどヤツらは練習しない！／大森ゆかりー全女に入ってみたら女子高生みたいなノリで私は楽しかった／ロッシー小川ー全女っておかしなもんで、公式的なアングルってないんですよ／井上京子ー「この世界はな、性格の悪いやつが上に上がるんだ」田舎には悪い人がいなかったから松永ファミリーには驚いた／影かほるーダンプ松本のふりしてメイン試合に出てバレなかった　それが私の現役時代の一番の思い出／志生野温夫ー放送しててもクラッシュの時代は怖かったんです　一番気を使ったのは、誰か死ぬんじゃないかって／堀田祐美子ー金網の上からバーンと落とされて首が曲がって脚が向こうにビヨーンと行っちゃった時、「あ、私死ぬ」って思ったね／ボブ矢沢ー試合中に首を骨折した北斗晶が「ボブちゃん、首引っ張って！」って／ブル中野ー殺したいほど憎める人に出会えたんです　最高の恋人に出会えたのと同じで、やっと会えたんです／ミミ荻原ー外国人レスラーから押さえ込まれるたびにキスされて…／松永高司ー日本全国を女子プロレス一色にする　そうすると日本全国に散らばったお金をかき集められる（笑）

【著者情報】（「BOOK」データベースより）
吉田豪（ヨシダゴウ）
１９７０年、東京都生まれ。プロインタビュアー／プロ書評家／コラムニスト。編集プロダクションを経て『紙のプロレス』編集部に参加。そこでのインタビュー記事などが評判となり多方面で執筆を開始する。現在、雑誌・新聞に多数の連載を抱えるほかテレビ、ラジオ、ネットなど様々なメディアに活躍の場を広げている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）