猫だましい (新潮文庫 新潮文庫)
河合 隼雄
- | レビューを書く
605円(税込)送料無料
-
- 電子書籍(楽天Kobo)
- 猫だましい(新潮文庫)
- 572円
-
- 紙書籍(文庫)
- 猫だましい
- 605円
-
- 中古(楽天市場)
- 5品
- 110円~
楽天ブックス初めてご利用の方限定!
商品情報
この商品に興味がある人は、こんな商品にも興味を持っています。
ページ:{{ currentPage }}/{{ pages }} {% if (currentPage !== 1) { %} (最初に戻る) {% } %}商品説明
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
こころの専門家・河合隼雄先生は、実は大のネコ好きです。今までに読んだ古今東西のたくさんの猫物語の中から、特にお気に入りのにゃんこ達を選んで、お話しいただきました。長靴をはいた猫、空飛び猫、鍋島の化け猫、100万回生きたねこ…ネコのことが分ると、ヒトの心も分る、かもしれませんよ。ネコ好きでは引けを取らない、大島弓子さんの感想マンガが付いてます。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 なぜ猫なのか/2 牡猫ムル/3 長靴をはいた猫/4 空飛び猫/5 日本昔話のなかの猫/6 宮沢賢治の猫/7 怪猫ー鍋島猫騒動/8 100万回生きたねこ/9 神猫の再臨/10 とろかし猫/11 少女マンガの猫/12 牝猫
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
河合隼雄(カワイハヤオ)
1928(昭和3)年兵庫県生れ。京大理学部卒。京大名誉教授。日本のユング派心理学の第一人者であり、心理療法家。独自の視点から日本の文化や社会、日本人の精神構造を考察し続け、物語世界にも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(38件)
- 総合評価
4.03
-
猫の本
- ジャンクフードマニア
- 投稿日:2007年08月11日
古今東西の「猫」が登場する物語を心理学の観点から分析したものだが、非常に親しみやすく分かりやすい語り口なので、すんなり理解できる。読んでみたくなった原作も多数。
取り上げられている猫物語は、
* 『牡猫ムルの人生観 並びに楽長ヨハネス・クライスラーの断片的伝記(反故紙)』E・T・A・ホフマン 著
* 『長靴をはいた猫』シャルル・ペロー 著
* 『空飛び猫』アーシュラ・K. ル・グウィン 著
* 日本昔話の中の猫
* 『風の又三郎、注文の多い料理店、銀河鉄道の夜、セロ弾きのゴーシュ』宮沢賢治 著
* 『鍋島猫騒動』
* 『100万回生きたねこ』佐野洋子 著
* 『トマシーナ』ポール・ギャリコ 著
* 『猫と庄造と二人のおんな』谷崎潤一郎 著
* 『綿の国星』大島弓子 著
* 『牝猫』シドニー・ガブリエル・コレット 著
巻末には大島弓子の感想マンガまで付いている。これだけ楽しめて460円とは、圧倒的に安い。2人が参考になったと回答
-
面白かったです
- 購入者さん
- 投稿日:2019年02月25日
いろんな猫に関するお話が、盛りだくさん。気になる本も出てきます。
0人が参考になったと回答
-
難しかった
- 購入者さん
- 投稿日:2018年11月28日
内容は非常に興味深く、紹介されている本でぜひ読みたいと思うものがいくつかありました。
ただ、最後まで読んで、私には難しかったと感じました。著者の先生の言わんとしていることが、果たして私にはどれだけ理解できたか。。。自分では、6〜70%程度だろうかと思っています。
それから、内容云々以前に、まずこれくらいの年代の方の使用する語彙が、わからない(以前、池波正太郎さんの本を読んだ時にも同様に面食らいました)。漢字が読めないものも多く、読み始めは苦労しましたが、読み進める間に漢字や知らない語彙を覚え、途中からわりとすらすら読めるようになりました。成長ですねw
ただの猫好き故のみにて、こちらの本に手を出しましたが、大変勉強になりました。0人が参考になったと回答
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。