内容紹介（「BOOK」データベースより）

ビビりな花屋の息子・高爪統吾とドＳな寺の息子・柄沢悟は霊が視えるという共通点を持つ友人同士。大学二年生に進級した統吾たちは、友人の種岡に女性の霊が憑いていることに気づく。ただ悲しげに種岡を見つめる女性の正体を知るため、三人は住職である悟の父・一世に話を聞く。すると一世は、統吾に霊視してみるよう勧めてきた。その結果、その女性が悟の故郷の滝峰村に葬られていることがわかった。早速三人は滝峰村へ向かうが、そこではさらなる出来事が待っていたー！！全７編収録！

目次（「BOOK」データベースより）

種岡亮太と墓参り／柄沢悟と桜の木／種岡亮太と逢魔時／柄沢悟と嘘／七瀬牧穂と子犬のワルツ／高爪統吾とデジャヴ／柄沢次世と昔の話

著者情報（「BOOK」データベースより）

葛来奈都（カズラナツ）
平成２年７月１５日生まれ。大学在学時に小説投稿サイト「エブリスタ」にて「花屋の倅と寺息子」を掲載。平成２８年９月に同タイトルでデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）