内容紹介（出版社より）

はじめに・・・石田武臣

序　章　新しい時代と社会に求められる「新しい弁護士像」……丸島俊介

第1部　一人ひとりの権利を守り、切り拓く

子どもシェルターの活動ーーカリヨン子どもセンターの現場から……坪井節子
司法と福祉の狭間ーー罪に問われた障害者……浦崎寛泰
安全な保育園がほしいーー保育事故の現場からの発信……寺町東子
地域の人々と積極的にかかわりながら
　　--新潟県糸魚川地域でのアウトリーチ活動……小出　薫
「非正規公務員」という問題……弘中　章
LGBT支援法律家ネットワーク……山下敏雅
外国人の人権……鈴木雅子
あきらめない、発信し、つながる
　　--選択的夫婦別姓を求める人々とともにたたかい続ける……打越さく良
Accommodate Difference--違いに居場所を……紅山綾香
「あやまれ・つぐなえ・なくせ」のスローガンのもとで
　　--人権裁判をたたかう弁護士に求められるもの……小野寺利孝

第2部　仕組みを作り、広げていく

裁判員裁判がもたらしたもの……坂根真也
声なき声を発見するーー地域の法的支援ネットワーク……太田晃弘
法テラス誕生とスタッフ弁護士制度の創設
　　--公益的弁護士の果たすべき役割……池永知樹
ひまわり基金法律事務所（日弁連の公設事務所）の展開と意義……林　信行
都市型公設事務所・奮闘の一五年
　　--東京パブリック法律事務所の設立から今……釜井英法
地方中核都市における都市型公設事務所……水谷　賢
裁判所の改革ーー人々の期待に応える裁判は如何にして可能か……石塚章夫
特別寄稿　私たちはなぜ、「安保法制違憲訴訟」を提起したのか……寺井一弘

終　章　他者に触れる仕事……谷口太規

あとがき

コラム
学習支援・クローバーーー子どもたちの未来に夢を……中谷拓朗
「全件収容主義」とたたかう……児玉晃一
世界の駆け込み寺からーー難民認定審査を通じて思うこと……宮内博史
被災地だよりーー岩手・遠野ひまわりにおける被災者支援の活動……大沼宗範

内容紹介（「BOOK」データベースより）

今日もどこかで、誰かのために奮闘する「マチ弁」たちの、さまざまな実践の記録。「苦しくきつい面もある、でも創造的でおもしろい！」

目次（「BOOK」データベースより）

新しい時代と社会に求められる「新しい弁護士像」／第１部　一人ひとりの権利を守り、切り拓く（子どもシェルターの活動ーカリヨン子どもセンターの現場から／司法と福祉の狭間ー罪に問われた障害者　ほか）／第２部　仕組みを作り、広げていく（裁判員裁判がもたらしたもの／声なき声を発見するー地域の法的支援ネットワーク　ほか）／他者に触れる仕事

著者情報（「BOOK」データベースより）

石田武臣（イシダタケオミ）
弁護士（２０期東京弁護士会）。東池袋法律事務所。早稲田高校６４回卒。元東京パブリック法律事務所所長。東京弁護士会公設事務所運営委員会

寺町東子（テラマチトウコ）
弁護士（４６期東京弁護士会）。東京きぼう法律事務所。社会福祉士。一般社団法人子ども安全計画研究所副代表理事。赤ちゃんの急死を考える会（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）