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内容紹介(出版社より)
『ハムレット』で海賊が登場した背景には、海洋国家へと向かうイギリスの姿があった。
グローバル化という名のもとで、海洋覇権の時代が終わっていない現代において、
シェイクスピアの作品群から浮かび上がる課題は、日本にとっても無縁ではないのだ。(本文より)
シェイクスピアにとっての海、そして『ハムレット』における海賊との出会いを手がかりにすると、その作品群の魅力が更に増してくる。
それらを見直すと想像以上に海洋国家イギリスが立ち上がる状況が描かれていることが確認できる。
そこから浮かび上がる問題点の多くは、明治維新後百五十年を経た現在の日本と無縁ではない。
シェイクスピア作品を曾てない斬新な視点から読み解く、画期的な解説書である。
序章 ハムレットと海賊との遭遇
第1章 海賊と難破の物語
1 女王陛下の海賊たち
2 ハムレットを救う海賊
3 『十二夜』と双子の難破
4 ロマンス劇とボヘミアの海岸
第2章 地中海世界と覇権争い
1 憧れとライバルとしての地中海世界
2 『間違いの喜劇』と海外交易
3 『ヴェニスの商人』と奴隷交易
4 『オセロ』とキプロス争奪戦
第3章 征服者の驕りと土着の反乱
1 植民地の管理と反乱
2 『タイタス・アンドロニカス』とゴート族
3 『リチャード二世』のアイルランドとウェールズ
4 『テンペスト』と大西洋
第4章 王政か、共和政か、問題はそこだ
1 国家の舵取りをする
2 『ヘンリー五世』と強い王
3 『リチャード三世』のガバメント
4 『ジュリアス・シーザー』と理念としての共和政
終章 「ルール・ブリタニア」へ
内容紹介(「BOOK」データベースより)
『ハムレット』で海賊が登場した背景には、海洋国家へと向かうイギリスの姿があった。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 ハムレットと海賊との遭遇/第1章 海賊と難破の物語/第2章 地中海世界と覇権争い/第3章 征服者の驕りと土着の反乱/第4章 王政か、共和政か、問題はそこだ/終章 「ルール・ブリタニア」へ
著者情報(「BOOK」データベースより)
小野俊太郎(オノシュンタロウ)
1959年札幌生まれ。文芸・文化評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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