商品基本情報
- 発売日: 2018年05月
- 著者/編集: 金沢優
- 発行元: 幻冬舎メディアコンサルティング
- 発売元: 幻冬舎
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 371p
- ISBNコード: 9784344917392
この商品に興味がある人は、こんな商品にも興味を持っています。
ページ:{{ currentPage }}/{{ pages }} {% if (currentPage !== 1) { %} (最初に戻る) {% } %}商品説明
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
刊行後反響多数の“もしなる”待望の文庫化!爽快青春小説でわかる、「あなたが英語を話せなかったわけ」。第30回シナリオS1グランプリ入賞作。
商品レビュー(20件)
- 総合評価
4.37
-
英語を学ぶ楽しさを知ることができる
- カリメロ353
- 投稿日:2018年07月29日
中学高校の6年間でもっともっと深く英語を学びたくても、難しくて途中で断念し10年以上が経過‥好きなのに頭が追い付いていかなくて、私には無理だと思っていました。ですが、『もしなる』を読んで、もう一度英語と正面から向き合い、学ぶ決意ができました!楽しくイメージ!楽しく学んでいこうと思います。
1人が参考になったと回答
-
「英語ハウツー×小説」の画期的な本
- 購入者さん
- 投稿日:2018年05月18日
大学で教えている、ある英語関係者から評判を聞いて、購入しました。日本の古き、そして悪しき英語教育をここまであからさまに表現している本はない、と。
まず、英語がなかなか話せるようにならず、困っている大人は、確実に頭を殴られた気がするはずです。この衝撃度に今まで習ってきたものが、ボロボロと崩れていくでしょう。今まで信じてきたものが、まがい物の神様だったみたいな気持ちになります。
私たちは一体、学校で何を習ってきたのか。そして、その勉強方法を引きずっているがために、未だに日本人は英語が話せるようにならない。この小説のタイトルは、そういう思いから名付けられています。
日本人が話せるようにならなかったのは、ネイティブとの授業が足りなかったせい、英語を話す環境がないせい、だとずっと思っていましたが、それは全然違っていました。それをこの本が証明してくれます。
もちろん、自分も今までにそんな本は沢山読んできましたが、この作者の主張が一番、私の中で腑に落ちました。だから、日本人は話せるようにならなかったのだ。全ては、英語を学ぶ方向性が話せるところに向いていなかったのだ。
危ないぞ、日本人。今のままの英語の授業を受けていたら、作者の懸念どおり、どんどん日本は国際社会に置いていかれることは必至。
本の内容は、英語のハウツーが随所に散りばめられ、かつ小説の内容も素晴らしい出来になっています。不覚にも何度も泣いてしまいました。
学校の先生は絶対に読んでほしい。これを読んでも、あなたたちは、今のままの授業スタイルを貫くのですか。今後、本当に資格試験のための授業をしていくのですか。
日本の未来はあなたたちに掛かっているのです。上からの指示を待つのですか。子供たちの未来のことを思うなら、本当に真剣に考えてみてほしいです。
大人はもちろん、全日本人に読んでもらいたい。凄まじい本です。日本人としての魂が震えます。1人が参考になったと回答
-
一読の価値あり!
- 購入者さん
- 投稿日:2020年07月13日
ハウツー本かと思いきや小説仕立てで、これはこれで読みやすかったです。
日本の英語教育ではなぜスピーキングまでたどり着けないのか、英会話教室でなぜ効果が出ないのか、この本を読んで納得でした。
この本に書いてあることを実践すれば着実に英会話が見につくだろうなあというイメージが湧いたので、早速できることから実践しています。
真面目に英語を勉強してきて成績がよかったけど、なぜ会話になるとだめなんだろう…と思っている方に特におすすめです!0人が参考になったと回答