動物化する世界の中で 全共闘以降の日本、ポストモダン以降の批評 (集英社新書)
東浩紀
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商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
一九四八年生まれの笠井潔と、一九七一年生まれの東浩紀。親子ほどに年が離れた批評家同士の往復書簡は、九・一一米国同時多発テロ、および、アフガニスタンへの報復攻撃という異様な状況下で企画された。二〇〇二年の二月五日からその年の暮れにかけて集英社新書ホームページ上で公開された往復書簡は、連載途中、対立の激化のため何度も継続が危ぶまれた。批評の最前線で、今、何が起きているのか。そして、両氏の対立の真意とは。妥協のない意見交換を通じて、「動物の時代」という新しい現実に対応する言葉を模索した、知的実践の書。
目次(「BOOK」データベースより)
九・一一と文学の言葉/私と世界と「政治的発言」/八〇年代とフェイクな繋がり/二つの時代と二つの隠蔽/イデオロギー?/戦争の変質、戦争の消失/セキュリティの戦争/八〇年代と「否定神学」の行方/批評が生きられる必要はない/世代間ディスコミュニケーションの構図/だれのために…/言論的「禁治産者」の独り言/傷/「敵」の消失/最後に、自分のために/妄想の時代とサブカルチャー
著者情報(「BOOK」データベースより)
東浩紀(アズマヒロキ)
1971年生まれ。東京大学総合文化研究科博士課程修了。99年『存在論的、郵便的』でサントリー学芸賞を受賞
笠井潔(カサイキヨシ)
1948年生まれ。79年『バイバイ、エンジェル』で角川小説賞、98年『本格ミステリの現在』(編著)で日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(15件)
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