内容紹介（出版社より）

動機なし、
自白なし、
物証なし。

林眞須美は本当に「毒」を入れたのか？林家を長年取材してきた研究者が、
いびつな死刑囚の「実像」と事件の「真相」に迫る！

【もくじ】
第一章◎錯綜
あの日、事件現場で何が起きていたのか？

第二章◎迷走
死刑判決に至るまでの「から騒ぎ」

第三章◎応報
保険金詐欺事件と奇妙な人間関係

第四章◎虚構
過熱するマスコミが作り上げた格好の犯人像

第五章◎愛憎
夫婦と子どもたちの二〇年

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収監以来二〇年、一挙手一投足、
独り言からトイレまでカメラとマイクで
監視されながら、
眞須美は今日も無実を訴え続けている。
彼女は逮捕の日、長女と交わした
「すぐ帰ってくる」という約束を
まだあきらめていないーーーー「はじめに」より

内容紹介（「BOOK」データベースより）

林眞須美は本当に「毒」を入れたのか？林家を長年取材してきた研究者が、いびつな死刑囚の「実像」と事件の「真相」に迫る！

目次（「BOOK」データベースより）

プロローグ　二〇〇六年、大阪拘置所の面会室　収監以来二〇年、未だあきらめない約束／第１章　錯綜ーあの日、事件現場で何が起きていたのか？／第２章　迷走ー死刑判決に至るまでの「から騒ぎ」／第３章　応報ー保険金詐欺事件と奇妙な人間関係／第４章　虚構ー過熱するマスコミが作り上げた格好の犯人像／第５章　愛憎ー夫婦と子どもたちの二〇年／エピローグ　「疑い」だらけの死刑判決　今も続く“獄中訴訟”に込めた想い／眞須美が長男へ宛てた手紙

著者情報（「BOOK」データベースより）

田中ひかる（タナカヒカル）
１９７０年東京都生まれ。歴史社会学者（学術博士）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）