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小さな幸せをひとつひとつ数える

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商品情報

  • 発売日:   2018年08月17日頃
  • 著者/編集:   末盛 千枝子
  • 出版社:   PHP研究所
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   224p
  • ISBN:   9784569841243

商品説明

内容紹介(情報提供:絵本ナビ)



 この本はいってみれば、絵本のブックガイドということだろう。
 32冊の絵本が紹介された文章の、2012年から2014年にかけて「清流」という雑誌に掲載された時のタイトルは「絵本からの贈り物」なのだから、絵本のブックガイドであることは間違いではない。
 しかし、この本はそれ以上の感動を読者にもたらせてくれる。
 いってみれば、それは末盛千枝子さんが書いた「幸福論」であり、「家族の物語」であり、祈りのような敬虔ささえ感じる。
 それはおそらく末盛さんの文章の強さから生まれるのだと思う。
 美しい言葉は胸をうつ。

 末盛千枝子さんは1941年生まれ。大学を卒業後、絵本の出版社に勤務し、その後独立して「すえもりブックス」を立ち上げる。
 この出版社から刊行されたのが美智子皇后の英訳によるまど・みちお詩集『どうぶつたち』であったり、美智子皇后の講演をまとめた『橋をかける』である。
 しかし、その後この出版社を閉じることになり、2010年岩手県八幡平に移住。そこで2011年東日本大震災にあうことになる。
 被災した子供たちに絵本を届けるプロジェクトを立ち上げたのも、絵本があったからこそだろう。
 もちろん、この略歴の間あいだに結婚のことや夫の突然の死や残された子供との生活、あるいは再婚といった、末盛さんの個人の事情もからまっていく。

 それらをみんな包み込んで、末盛さんは「どんなに大変でも、自分だけが大変なわけではないということでしょうか」と書き、こう続ける。
 「そう思える自分を幸せだと思います」。
 幸せとは、こんなにきっぱり言える言葉なのだと、気づかされた。(夏の雨さん 60代・埼玉県 )

【情報提供・絵本ナビ】

内容紹介(出版社より)

皇后美智子さま、安野光雅、谷川俊太郎などを手がけた絵本編集者が贈る幸福論。大好きな32冊の絵本を切り口に生きることの希望を語る。

内容紹介(「BOOK」データベースより)

人生は大変なことが多いけれど、すてきなこともたくさんある。皇后美智子様、安野光雅、谷川俊太郎の名作を手がけた絵本編集者が贈る幸福論。

目次(「BOOK」データベースより)

はじめにー絵本からの贈り物/1(人は人を思いやる/人生の最後に残す最高の贈り物/だれもが誇りをもって生きている ほか)/2(おとなを自由にする子ども時代/小さな子どもの喜びと悲しみ/おとなだって安心して眠りたい ほか)/3(一人の少女の声が世界中に届くまで/子どもと本の出合いの場を作った人/悲しいときに寄り添ってくれる存在 ほか)

著者情報(「BOOK」データベースより)

末盛千枝子(スエモリチエコ)
1941年、東京に生まれる。4歳から10歳までを盛岡で過ごし、慶應義塾大学卒業後、絵本の出版社である至光社で働く。1986年、絵本『あさOne morning』(G.C.PRESS刊)でボローニャ国際児童図書展グランプリを受賞、ニューヨーク・タイムズ年間最優秀絵本に選出される。1988年、株式会社すえもりブックスを立ち上げる。2010年、移住した岩手県八幡平で東日本大震災に遭い、現在、被災した子どもたちに絵本を届ける「3.11絵本プロジェクトいわて」の代表を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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