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【内容情報】(出版社より)
●恐竜学者・真鍋 真先生とうんちくターミネーター・山田五郎さんが語り尽くした大人のための恐竜入門
恐竜といえば、子どもの専売特許と思われがちです。そもそも子ども向けの恐竜本や図鑑は多数出版されていますが、大人向けの、しかも初心者向けの本は、ほとんど見あたりません。「子どもと一緒に楽しみたいのに……」と悩む親御さんも多いのではないでしょうか?
本書では、単純な疑問から知っていると子どもに自慢できることまでを、真鍋先生と山田五郎さんの対談形式でわかりやすくお伝えする1冊です。コロコロと変わる恐竜常識、見つからない化石、恐竜がなぜ鳥に? 羽毛ウロコの問題などなど、知れば知るほど面白い恐竜を子どもだけにまかせておくのは、もったいない。本書を手に、お子さんとお近くの博物館へ、ぜひ!
ーー「はじめに」より
日本人は世界一、恐竜に関心のある国民かもしれない。恐竜は世界中の子どもたちに人気があるが、日本のすごいのは恐竜に関心のある大人が多く、出版物や展覧会などでも、最新の研究成果など、大人向けの内容がふんだんに盛り込まれているからだ。
それは、恐竜少年少女を卒業し損ねた大人たちの存在に加えて、「子どものおかげで、30年ぶりに恐竜に接するようになったのですが、僕が子どもの頃とは全然違っていて、すごいですね」と言うお父さんたちや、「うちの子は女の子なのに恐竜が大好きで、一緒に本を読んだり、博物館に通ったりするようになりました。恐竜って面白いですね!」と言うお母さんたちのおかげである。
山田五郎さんは恐竜が大好きだった少年時代を過ごしたが、博覧強記な山田さんと言えども、この企画を通して久しぶりに恐竜に接していただいたそうだ。山田さんと私は同世代なので、子ども時代の思い出など、共通するところが多々ある。今回、古い図鑑を一緒に見ながら、「むかしはこんなふうだったですよねー」とか、「あれ、この頃から説明が変わりましたね」というような数々の発見を一緒にすることができた。
「鳥に進化した恐竜が鳥盤類じゃないなんて紛らわしいですよ。なんで変えないんですか? もっとふさわしい名前をつけたらいいじゃないですか!」なんていう提案もいただいた。学名や分類群名を変えてしまうと分類学が混乱するので、恐竜学者は1887年に提唱された竜盤類と鳥盤類をいまだに使い続けている。
でも、2017年3月に提唱された新しい系統仮説のほうが有力と認められたら、山田さんの提案のように変わるかもしれない。
この本は、ふたりの元少年が対談した内容だが、うん十年ぶりに恐竜に接する方にも、そして初めて恐竜に興味を持ってくれるかもしれない方にも、手に取ってもらえたらと思って企画したものである。
それは、せっかく日本に生まれた方や、日本語が読める方たちに、世界的な「恐竜関心王国日本」を発見、体験していただきたいのだ。そうでなければ、もったいないし、恐竜という新しい視点、観点を持ったら、きっと読者一人一人の心の中で、何か新しいことを発掘してもらえるのではないかと信じているからだ。
【目次】(「BOOK」データベースより)
プロローグ 昔と今の恐竜常識/講義1時限目 恐竜発見!/講義2時限目 恐竜が生きた時代/講義3時限目 そのそも恐竜って、どんな生き物?/講義4時限目 素朴な疑問/講義5時限目 だから恐竜は面白い!
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
真鍋真(マナベマコト)
1959年東京都生まれ。国立科学博物館標本資料センター・分子生物多様性研究資料センターセンター長。PhD
山田五郎(ヤマダゴロウ)
1958年東京都生まれ。編集者・評論家。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。「Hot-Dog PRESS」編集長、総合編纂局担当部長等を経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(9件)
- 総合評価
4.38
-
息子がきっかけで…
- ogopogo's
- 投稿日:2019年10月16日
息子が恐竜に興味を持ち始めた、と思ったらあっという間にどハマりしました。恐竜の絵を描いたり、テレビ番組や動画配信サービスなどで恐竜番組を見たり、フィギュアで遊ばせたり、恐竜の公園や博物館へ行ったり…我が家の休日は家の内外で恐竜三昧です。
そんな時にネットで見かけたこの本。まだ読み終えておりませんが疑問に思っていた事や海外との恐竜への関心度の違いなど、なるほどと思わされる事が書いてありました。
パケキファロサウルスについての記述も息子に教えてやりましたが、従来のイメージの方がバトル感があり好みなのか、息子はふぅ〜んと言った感じでした。
読み進めるのが楽しみな本です。0人が参考になったと回答
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