内容紹介（出版社より）

息を使った歌うような表現や手軽にできるアンサンブルが魅力で、ピアノレッスンにも多く取り入れられている鍵盤ハーモニカ(以下ケンハモ)。

本書は、意外と見過ごされがちなケンハモ奏法の“基礎”を知り、ソロやアンサンブルの収載楽曲で“実践”できるケンハモ曲集。

著者は大人気ケンハモ奏者の松田昌氏。
「タンギング」「ビブラート」など単元ごとの詳しい奏法・練習法の解説、学んだことを活かせる松田昌氏編曲の楽曲、掲載のURLから見られる実演&伴奏動画で、レッスンでの活用法が劇的に変わること間違いなし!
カッコいいアレンジの楽曲は、発表会でも大盛り上がりです。

「ムジカノーヴァ」誌(2017年5月号~2018年5月号)の人気連載の加筆・再構成。

目次（「BOOK」データベースより）

ケンハモをレッスンに取り入れるメリットは何か？-♪ブルクミュラー“ちょっぴり不満”／持ち方＆マウスピースのくわえ方ー♪“崖の上のポニョ”／吹き方の基本、腹筋の使い方とブレスー♪サン＝サーンス“白鳥”／口の形とタンギングその１　ソフトなタンギング「ロ〜」-♪“夏の思い出”／口の形とタンギングその２　鋭いタンギング「トッ」を中心にー♪“サザエさん”／ロングトーンとヴィブラートー♪“煙が目にしみる”／ピアノ曲をケンハモ二重奏で吹いてみよう！-♪シューマン“最初の悲しみ”／インヴェンションをケンハモで吹いて「音の対話」を楽しもう！-♪バッハ“インヴェンション第１番”／３声バッハを楽しもう！-♪バッハ“シンフォニア第１１番”／素敵なジャズ・タンギングの使い方ー♪“ジングルベル”〔ほか〕