内容紹介（出版社より）

子供の現実から目を背けるな。日本の福祉現場の実情に迫る！
ドラッグや援助交際に手を出してしまった少女、望まない妊娠によって養子に出された子供、医療少年院で絶望と格闘する職員、子供ホスピスでわが子の死を目の前に希望を見出そうとする親とスタッフ。報道では知り得ない、子供を取り巻く環境のゆがみがすぐそこに存在している。
ドラッグや援助交際に手を出してしまった少女、望まない妊娠によって養子に出された子供、医療少年院で絶望と格闘する職員、子供ホスピスでわが子の死を目の前に希望を見出そうとする親とスタッフ。報道では知り得ない、子供を取り巻く環境のゆがみがすぐそこに存在している。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

レールを外された子供は、どのような世界を生きているのか。女子少年院、児童養護施設、赤ちゃんポスト、子供ホスピス、子供食堂、発達障害、フリースクール。ノンフィクションの“革命児”が挑む児童福祉の現場。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　子供の救出（捨てられる子供たちー特別養子縁組／母と子の逃避ー母子生活支援施設　ほか）／第２章　マイノリティー（不登校児の居場所ーフリースクール／勉強ができないー発達障害児のための塾　ほか）／第３章　非行少年（不良少女と呼ばれてー女子少年院／治療と矯正ー医療少年院　ほか）／第４章　貧困と教育（地域で貧困を支えるー子供食堂／沖縄の改革ー夜間中学とフリースクール　ほか）／第５章　命の現場（小さな命を輝かせるー子供ホスピス／なぜ子供は命を絶つのかー自殺　ほか）

著者情報（「BOOK」データベースより）

石井光太（イシイコウタ）
１９７７年東京都生まれ。２００５年にアジア諸国の障害者や物乞いをルポした『物乞う仏陀』でデビュー。ノンフィクションを中心に、小説や児童書など幅広く執筆活動を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）