内容紹介（出版社より）

2つの世界大戦が暗い影を落とす1943年、「オオカミ谷」と呼ばれる丘陵地で静かなくらしを送るわたしの前に、黒い心を持つ少女が現れた。わたしを、わたしの大事な人たちを、傷つけ、わなにかけ、おとしいれていく。わたしは闘うことにした。けれども、ことは、それだけですまなかったーー
嘘は真実をよそおい、11歳の少女を迷わせる。せつない決心は、予期せぬ結末へ……2017年ニューベリー賞オナー受賞作。ローレン・ウォーク、輝きのデビュー作。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

２つの世界大戦が暗い影を落とす１９４３年、「オオカミ谷」と呼ばれる丘陵地で静かなくらしを送るわたしの前に、黒い心を持つ少女が現れた。わたしを、わたしの大事な人たちを、傷つけ、わなにかけ、おとしいれていく。わたしは闘うことにした。けれども、ことは、それだけですまなかったー嘘は真実をよそおい、１１歳の少女を迷わせる。せつない決心は、予期せぬ結末へ…２０１７年ニューベリー賞オナー受賞作。

著者情報（「BOOK」データベースより）

ウォーク，ローレン（Wolk,Lauren）
アメリカ、メリーランド州出身。大学を卒業後、ネイティブ・アメリカンに関する本の執筆や、英語教師、教育関係の編集を経て、２００７年より、ケープコッド文化センターのアソシエイト・ディレクター。詩人、視覚芸術家、作家。『その年、わたしは嘘をおぼえた』は、はじめて書いた児童書で、ニューベリー賞オナーブックに選ばれている。自然を愛し、各地のトークイベントなどに積極的に参加している。現在はマサチューセッツ州在住

中井はるの（ナカイハルノ）
東京都出身。大学を卒業後、台湾系の企業に就職後、ライターや、ディズニーランドの通訳などを経験。その後出産をきっかけに子どもの本に興味をもつ。絵本作家アシスタント、絵本教室の事務局などを経て、児童書の翻訳に進む

中井川玲子（ナカイガワレイコ）
東京都出身。カリフォルニアでの子育てを通じて児童書にほれこみ、児童書翻訳の道へ。現在は香港在住。やまねこ翻訳クラブ会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）