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内容紹介(出版社より)
澄んだ声でカァーと鳴くハシブトガラス。
ハシブトガラスには2つのタイプ、日本列島と樺太にいつジャポネンシスと大陸に生息するマンジュリカスがいる。
ある時、著者は不思議な標本を目にする。
ジャポネンシスでもマンジュリカスでもない、第3のカラスがいるのではないか……。
ロシアの研究者が、マンジュリカスが樺太に渡ってジャポネンシスと繁殖している可能性を指摘したのを受けて、
この2種が出会う「交雑帯」を突き止めるべく、在野の研究者が単身、樺太に乗り込む。
年季の入った車で悪路を疾走し、軍用車両を改良したホテルに泊まり、
アムールトラとのニアミスを経ながら、ひたすらカラスの採集を続ける。
果たして、第3のカラスは発見できるのか。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
ハシブトガラスには、ジャポネンシスとマンジュリカスの二亜種がいる。この二種が交雑した、第三のカラスの存在を確かめるため、フリーランスの鳥類学者が単身、サハリンに乗り込む。ロシア人ハンターとともに島の南北1000キロを往復し、さらにはロシア本国の山中へ分け入ることに。謎のカラスの正体をつきとめるまでの、苦難と執念の道のり。鳥類学者がフィールドで真実を探求する醍醐味と厳しさを余すところなく描く。
目次(「BOOK」データベースより)
プロローグ North to Sakhalin/第1章 初めての樺太/第2章 南北一〇〇〇キロの島を一往復したカラス採集行/第3章 ご破算/第4章 コンコルドの失敗か?/第5章 頭骨小変異と係数倍で謎が解けた/第6章 学際協力/エピローグ ハシボソガラスのサクセス・ストーリー
著者情報(「BOOK」データベースより)
中村純夫(ナカムラスミオ)
1947年生まれ。埼玉県比企郡武州松山町(東松山市)出身。静岡大学理学部物理学科卒業。オリンパス光学工業の研究開発部で3年間、光学系のデザインに従事した後、大阪府立高校教員に転職。38歳の時に生物学を志し、42歳でカラスの生態・行動の研究を開始。ハシボソガラスのなわばりを検証した論文で、日本鳥学会奨学賞を受賞。59歳で早期退職し、北方のハシブトガラスの進化・分布の研究にとりかかる。極東ロシアへ3度の遠征をし、カラスの頭骨標本とDNA解析試料を得て、ロシア科学アカデミーのA・クリュコフと共同研究を進め、ハシブトガラスの10万年史を明らかにした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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