商品説明
内容紹介
昭和15年に「ユーモアクラブ」への連載が開始された「七之助捕物帖」。その作品の水準の高さは広く認められ、著者の納言恭平は捕物作家クラブの発起人の一人ともなるが、捕物小説の単行本出版がブームとなる直前の昭和24年に逝去されたため単行本化が進まず、七之助捕物帖は納言恭平の代表的な作品と認識されながらも、その全貌は知られていなかった。
著者の作品の調査を進める過程で、著者の出身地である熊本県玉名市にある草枕交流館に、著者の遺品がご遺族によって寄贈されていることが判明。
著者の遺品の中には昭和16年から23年にかけて刊行された七之助捕物帖の単行本4冊の他に、ご遺族によってまとめられた作品掲載雑誌の抜粋が整理保存されていた。草枕交流館とご遺族の協力を得ながら、著者の遺品の書籍・資料と、全国各地の図書館に保管されている昭和15年から昭和24年の雑誌を参照しつつ纏めた物が本書である。全3巻に存在が確認できた短編56編を作品の発表年代順に収録。単行本未収録の32編を含む。
第3巻には、昭和23年9月から昭和24年9月に発表された、裏店仁義、水の深川、お高祖頭巾、狂い蝶、謎の振袖、小指千両、魔法布呂敷、宿借り仏、夢の首吊り、蛇の目の女、石となった千両箱、緋牡丹狂い、人喰い花、白鬼、色魔ごろし、金猫銀猫、熊娘、仇討幽霊の18編を収録。仇討幽霊が著者の絶筆となった。
■【POD本】に関するご注意■
こちらの商品は【プリントオンデマンド版】となります。ご注文頂き次第順次印刷・納品となりますのでご了承下さい。
過去に取り扱っている商品があった場合、当時の商品と印刷の品質・価格が異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
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